「日産」 の由来

皆さんは車にこだわりはありますか?
最近は若者の車離れが加速しています。
維持費がかかる、駐車場がない、そもそも必要がないレンタカーやシェアで十分・・・理由は様々のようです。
私は田舎に住んでいるので車は必需品。
家族に一台では足りず、一人一台の環境なので、車があるの当然。
ですが大きさ、つまり容量だけ事足りていればそれほどこだわりはありません。
しいていえば壊れない車がいいかなといった程度。
だから車は当然のように〇ヨタと決めていました。
定番で十分というわけ。

ところが不信感をいだくある事件があり(詳しくは書けないけど個人的な事情)それ以来他の会社が気になりだしました。
そこに出てきたのが「ニッサン」。
名物カルロスゴーン社長のイメージしかなかったのですが100%電気自動車(EV)であるリーフを中心にその動向が気になります。
値段は安いほうがいいものの、環境への気配りや近い将来の理想のライフスタイルの一部としてこれからの成長・飛躍が大いに期待できると確信しています。

■「日産」の由来

ニッサンは1933年12月、日本産業と戸畑鋳物の共同出資によりダットサンと自動車部品の製造(せいぞう)・販売(はんばい)を行なう自動車製造株式会社として設立されました。

創立者は財閥で十五大財閥の1つ日産コンツェルンの総帥鮎川義介さんで、翌年1934年6月1日、持株会社であった日本産業から(日本産業を略して)会社の名前を「日産自動車株式会社(かぶしきかいしゃ)」としました。
創業時よりその技術力の高さから「旗は日の丸、車はダットサン」、「技術の日産」として親しまれました。
故障が少なく高速走行を得意としたので医者の往診に重宝され「医者のダットサン」としても親しまれたといいます。
さてこのダットサン、私は車への興味が薄いので想像がつかない。
どんな車だったのか?
ダットサンとは「プリンス」ブランドと並び、かつての日産自動車を代表する小型車レンジのブランド(商標)の1つで型式は、十の位が「1」の乗用車と、「2」の商用車に相当します。
その名前「DAT」は、ダット自動車製造のさらに前身の「快進社」の出資者である田健次郎さん(D)、青山禄郎さん(A)、竹内明太郎さん(T)の3人頭文字を組み合わせたものなのだそうです。
「DATSON-ダットソン」は「快進社」で生産された「DAT CAR」の息子という意味で命名されたのだそう。

昭和7年には「SON」を太陽の「SUN」に変更し、その後、日本の自動車産業を牽引していく存在となりました。
そしてこのダットサンの復活が発表されました。
新興市場向けの低価格ブランドとして復活することになったのです。
2014年からインドネシア、インド、ロシアで製造・販売を開始する計画とのことです。
思わぬ情報が得られました。上記の国々でも医者の御用達となるのでしょうか。
楽しみ出ると共に、私の選択肢の一つに加えておきます。


日産 驚異の会議 改革の10年が生み落としたノウハウ


世界の知で創る―日産のグローバル共創戦略





著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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