「アスクル」 の由来

通販特集というのをテレビでやっていました。
ここでの主役は、やはり以前取り上げたアマゾンに間違いありません。
私も数回利用しましたが、送料が無料というのはほんとうに有り難い。
困ったときのアマゾンと、いつも頭の片隅に置き重宝しております。
その番組が進む中、興味深い会社を見つけました。

それは「アスクル」。

実は私、この時初めてこの会社名を知りました。
アスクル株式会社は、東京都江東区に本社を置く事務用品を中心とする通信販売会社なのだそうです。
事務機器メーカーであるプラスの関連会社であり、同社のプライベートブランドはプラスの製品が多いとか。
早速覗いてみると、事務用品のほかにも季節商品や家電なども見つけられます。
社名の由来は・・・皆さんお気づきでしょうか?

「あすくる」・・・「明日来る」・・つまり翌日配達することから転じてアスクルになったそうです。
即日発送という、それ以上の信用はないわけですが、まさかそれを本当に会社名にするとは、、、驚き。
でもカタカナやローマ字表記にすると気にならないものですね。

しかし、本当に翌日配送が可能なのか?約束しちゃって大丈夫?
それが可能なのは都心近くに大規模な物流センターを構えているからなのだそうです。
テレビで映った大きなガレージには所狭しと商品が並びその間をベルトコンベアーが流れ、最新の分別処理機械とその指示に従い箱に商品を積み込む作業員の姿が映りました。

しかしこうした動き、一見するとメーカーの直接通販では町の文具店が全滅するという印象がありますが、このアスクルでは町の文具店などをシステムに取り込むことで、メーカーと小売の共存共栄が図られているといいます。
これも素晴らしい取り組みですね。

そんなアスクルの最新情報。
2012年4月27日、 アスクルが近日中に実施する第三者割当増資をヤフーが引き受けるという形で329億9900万円を出資することが発表されました。
こうしてヤフーがアスクルの株式の42.6%を取得してプラスに変わって筆頭株主となりました。
これからにも大いに期待ですね。

商品がいつ届くのかというのは大変重要な問題です。
使う日が決まっていれば、前もって準備するのが当然ですが大概インターネットで検索するときなどは、適応商品が見つからずに困っているときが多いものです。
私は先日、ネットでケーキを初めて注文してみました。
誕生日に用いるためだったのですが、失敗が出来ないので慎重にならざるをおえませんでした。
食べたことも無い店の商品を買う上に、作りたてであることはもちろん指定の日の指定の時間に必ず届かなくては意味がありません。
注文は5日前までといった店が多く、自然と絞られていきました。

選んだ店は三個隣の県の洋菓子屋さん。
注文はしたものの、配送のお知らせといったお店からの直接のメールがありません。
心配に駆られて確かに注文が入っているということを数回確認してどきどきしながら当日を迎えました。

すると、確実な時間に手抜かりの無い商品が届いたのです。
実は私のすむ場所はかなりの田舎なので、美味しいケーキ屋さんまで20キロほどありまたそこばかり利用しているので最近飽きがていました。
今回をいい機会としてクリスマスをはじめ洋菓子の必要なときには是非利用していきたいと思い直しました。

アスクルについても事務用品はアスクルと本日頭にインプットされたので利用する日もそう遠くはないでしょう。
忙しい現代人の強い味方。ネット通販。
これからも大いに利用していきたいものです。


アスクル―顧客と共に“進化”する企業


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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