「オーストラリア」 の由来
「オーストラリア」 の由来についてまとめたエッセイです。由来だけ手っ取り早く知りたい人は下のほうまで飛ばして読んでね。
皆さんは海外旅行の目的地をどのような基準で選びますか?
どうしても行きたい場所があればそれに向けて貯蓄するかもしれませんが、休みの日数や予算、一緒に旅するメンバーなどによっては行き先を熟慮しなければなりませんよね。
一泊であれば近場の韓国や中国、台湾などの東アジア。
もう一泊増えるとグアムやサイパン、それにハワイ
少し冒険したければバリやプーケット、バンコクなどが定番です。
休みが一週間以上とれて、金銭にも余裕があれば欧州やドバイなど中東もいいでしょう。
私が気になるのはこの辺なのですが、そう簡単に行ける場所でもありません。
そこで最近目をつけているのがオーストラリア。
日本と経度が近いので時差もそれほどなく、季節が逆なので分かりやすい。
それがこの国のメリット。
ですが、観光が弱い気がするのがネックな気がします。
コアラ・・・カンガルー・・おーおー オージービーフ?
昔読んだ椎名誠さんの本で、この国はハエが多くてかわいい子が少ないという一節がいまだに頭に刻まれているのでなかなか一歩が踏み出せずにいます。
オーストラリアの正式名称は、Commonwealth of Australiaで通称がAustralia。
日本語の表記は通常オーストラリアですがCommonwealth of に対応する語として「連邦」を付け「オーストラリア連邦」と呼ぶこともあるそうです。
漢字による当て字では伝統的に「濠太剌利」で、そこから濠洲(ごうしゅう)とも呼ばれているとのこと。
南東にはニュージーランド、北には、インドネシア、パプアニューギニア、東ティモールがあり、国土の広さはロシア、カナダ、中国、米国、ブラジルに次いで世界で6番目となっています。
首都はキャンベラですが、これには少し驚きです。
それは知名度が低い気がするから。
その理由の一つかもしれない決定までの経緯を見つけました。
それはシドニーとメルボルンの間で首都争奪戦が展開されていたのだそうでその末の妥協案として、シドニーとメルボルンの中間に新たな都市を建設する案が出されました。それがキャンベラというわけ。
先住民はアボリジニでありますが、皆さんもご存知のようにヨーロッパ人の到達以降オーストラリアには植民地の時代があります。
オーストラリア大陸に最初に到来した白人はオランダ人のWillem Janzでしたが赤道付近の熱帯の北部地域に上陸したため植民地には向かないと判断したためオランダ人は入植しなかったのだそう。
最初に領有を宣言したのはスコットランド人のジェームズ・クック。
東海岸をニュー・サウス・ウェールズと名付けました。
その後1828年に全土がイギリスの植民地となり、徐々に開拓が進められていきました。
■オーストラリアの由来
国名オーストラリアについては、古代ギリシャ・ローマ人まで遡ります。
当時インドの南にあると信じられていた未知の大陸の名前が「テラ・アウストラリス・インコグニータ」ラテン語でterraは「大陸」、australisは「南」、incognitaが「未知」「知られざる南の大陸」という意味だそうです。
それほど昔の呼び名が未だに残っているとは驚きですね。
さて気持ちも盛り上がってきたので観光について調べてみると・・・
もちろんのコアラ、カンガルー、そのほかにもカモノハシにハリモグラといった生き物。
また、高山植物から熱帯雨林まで様々な植物の自生地帯が存在するのも魅力だそうです。
大陸の大半は砂漠とステップ(半乾燥帯)ではありますが・・・
んん・・・やはりまだ弱い気がします。
それがこの国の観光としての認知度の低さかもしれませんね。
これからも気にしていかなければならないようです。
最後の一押しがあれば私もいつかこの国の土を踏むことでしょう。
チャン・リー - 2015年5月2日, 1:19 PM
国名の意味を簡単にまとめて教えていただきたいと思いました( ´ ▽ ` )ノ
オーストラリアはなぜ他の大陸現在つながっていなくて一つの大陸となった原因が私はとても気になっています!