「南海キャンディーズ」 の由来

すみません。生理的に受け付けないお笑いコンビがいます。
もう一度謝ります。申し訳ありません。
それは「南海キャンディーズ」。

南海キャンディーズは、 ツッコミ担当の山里亮太(やまさと りょうた)さんとボケ担当の山崎静代(やまさき しずよ )さんの二人組。
そのキャラのインパクトは強烈で、髪型からメガネまでキモ過ぎる男ととにかくでかくて声の太い、見た目からして強い女性という組み合わせ。
皆さんも、もちろんご存知ですよね?

■南海キャンディーズ結成

二人は出会う前は、驚いたことに共にボケを担当していたのだそうです。
山崎さんは「西中サーキット」山里さんは「足軽エンペラー」というコンビ名でした。
それぞれが解散した後、山崎さんが「山崎二宮」のコンビを結成していた2003年、山里さんが山崎さんを誘いコンビ結成されました。
その経緯が爆笑エピソードとしてあります。

「足軽エンペラー」を解散しピン芸人「イタリア人」として活動していた山里さん。
山崎さんをケーキバイキングに誘ったのだそうです。
自分で考えた漫才のネタをノートごと渡し、コンビ結成を促します。
ところが、呼び出された山崎さんはというと・・・当初は告白されるものだと大きな勘違い。
戸惑いながらノートを読んだそうですが、その印象はというと「顔も字も気持ち悪い」。
しかし、山崎さんがなぜ山里さんに狙いを定めたかというと当時の相方が男前だったせいでネタに集中できなかったということで、山里さんが相手なら生理的に受け付けないルックスだからならその心配はないと考えたのだそうです。
二人はお互い気付かぬうちに、すれ違いながら運命の出会いを迎えたのでした。

■「南海キャンディーズ」の由来

コンビ名については、命名者に三人の名前が見つかりました。
一人はヤナギブソンさん、二人目に鈴木つかささん。そしてなだぎ武さん。
ほんとは誰なの?という感じですがこの三人には共通点があります。
それはみな、ザ・プラン9というお笑いユニットに所属していたということ。
そのザ・プラン9って何人編成なの?と調べてみると「9」なのになんと四人。
もちろんこれは想像ですが、四人がそろっているときに二人が相談へ出向き、「なんとなく」決まったといったところなのではないでしょうか。真相は不明です。

二人は当初、「すずらん」と言うコンビ名だったそうですが、札幌吉本に同名のコンビがいたためコンビ名を変更することになりました。
そこで、2人が可愛いと思う言葉を1つずつ出し繋げることとします。

山里さんは行きつけのバーのママから「キャンディ」と呼ばれていたことから「キャンディーズ」、山崎さんは南海電鉄からCM等の仕事が来ると思い「南海」を選んだのだそうです。
そしてプラン9の最終決定により「南海キャンディーズ」が誕生しました。

さて現在の二人はピンでの活動が目立ちます。
山崎さんは今回は残念な結果に終わりましたが、ボクシングでのオリンピック出場や女優業に積極的。
山里さんはというと、バラエティ番組に引く手数多で南海キャンディーズとしての二人の活動を見かけることは非常に少ないです。
やはりテレビでお互いを評するように本当に仲が悪いのでしょうか?

名前を変更することになり、山里さんが最初に提案したのは「アダムとイブ」。
これは山崎さんに即却下されたのだそうです。
テレビでの会話を思いだすと、その光景が容易に想像できますよね。

本当の仲はさておき、そのやり取りが二人の魅力なのかもしれないな・・・
と今日は真剣に、冷静に、個人的な好き嫌いを抜きにして分析することができました。


南海キャンディーズのハート泥棒


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著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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