「ルンルン」 の由来
近所に移動のときにいつもスキップしている子がいる。
しかも男の子。たぶん小学校中学年くらい。
体はそれほど大きくないけどちょっと危なく見える。
先日駐車場で出くわしたときに、からかって「いつもルンルン気分だね~」と冷やかしたら「なにルンルンて。バカじゃないの。」と逆に罵られた。
なんだ以外に男らしいところあるんじゃんなんて口では答えたのだけど腹の中では結構イライラしてた。
いい歳して・・・
■「ルンルン」の由来
知らなくて当然だろう。
ルンルンはTVアニメ「花の子ルンルン(放映は79年2月9日~80年2月8日)からきたという。
東映アニメーション魔女っ子シリーズ第8作目として大人気「キャンディ・キャンディ」の後の番組として製作・放映された。
「キャンディ・キャンディ」のヒットを受けてかヨーロッパを中心とした舞台設定。
花探しの旅を通じて人間的成長を遂げるというのがその話の大筋。
そして放送後の1982年ごろから「ルンルン気分」という言葉が流行りだす。
ただ、「花の子ルンルン」がルンルン気分を生み出したという説に異を唱える人もいる。
その理由は、その時期にルンルンが多用されていたことに他ならない。
漫画家の水沢めぐみさんの初期作品では吹き出し外の手書き文字で「ルンルン」とか「ルン」またはひらがなで同様の表記が見られるし、講談社の雑誌には「るんるん」というものが登場した。
ご存知作家の林真理子さんは「ルンルンを買っておうちに帰ろう」にて作家デビュー。
こうして挙げて見ると、当時のルンルン大流行がいまでもうかがえる。
ただ、肝心・残念なのは、当時それほど流行していた「ルンルン」が現在かなり廃れてきていることだ。
もしかしたら世の中が不景気なせいでルンルン気分な人が減っているのだろうか?
これは大変だ。
社会を明るくする活動をこのように文章を通して続けている私にとって大問題。
何かできることはないだろうか?
よし!明日から 志茂田景樹のコスプレをして裸足でスキップで街を練り歩こう。
見かけたら是非是非声をかけて下さいね。
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