「ヨドコウ」 の由来
友人が家を建てた。
事業に成功していることもあって周りが冷やかす。
いくらかかっているんだとか、どんだけ儲かっているんだとか、あやかりたいぜなんて声も聞こえてきた。
平屋なんだけど、その広さは小さな保育所なみ。
白を基調にしているからサッパリ清潔感があって実際より広く感じる。
家っていうのはその人の個性や行き方が見え隠れするから面白いと私は考えている。
ドアがいくつあるとか、どこに重点を置くとか、どの部屋が広いとか・・・
ある意味その人を丸裸に出来るだろう。
この友人の場合は生き方そのまんま。
無駄は一切排除して隠すことは何も無いといわんばかりの自由な空間利用。
確かに一品一品にはそれほどお金をかけていなくて個性ある彼らしい二つと無いような家。
一生に一度の夢のマイホーム。楽しんで建てたのがわかる。
高いだ安いだを言うのはナンセンスな気がしたので私はただ黙っていた。
でも一つ気になったことが・・・たいしたことではないんだけど外の物置が「ヨドコウ」だったのだ。
「やっぱり〇なば、100人のってもだいじぉ~ぶ」のCMのイメージが強くて私には他の選択肢が無かったのでちょっと反省したわけ。
■「ヨドコウ」の由来
「ヨドコウ」とは、大阪府大阪市中央区南本町に本社を置く日本の鉄鋼メーカーである株式会社淀川製鋼所(よどがわせいこうしょ)のこと。
家庭用・業務用の物置(ヨド物置シリーズ)やカラー鋼板の製造を主幹としているのだそう。
カラー鋼板については業界1位でありそれがヨド物置等に使われているらしい。
1935年(昭和10年)に会社設立。と意外と歴史ある会社。
「淀川製鋼」や「ヨドコウ」とも称する・・・
というわけで淀川製鋼所(よどがわせいこうしょ)略して「ヨドコウ」というわけ。
これだけではつまらないので、「〇なば」に負けぬセールストークを一つ。
企業のキャッチフレーズは「スチール!&アイデア!」
2001年からは広告キャラクターに赤塚不二夫原作のアニメ「天才バカボン」からバカボンのパパ・バカボン・ハジメ・ママを設定。
関西国際空港、京セラドーム大阪やさいたまスーパーアリーナなどの屋根工事も手がけているらしい。
まぁこんなところかな・・・
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