「アラサーエアコン」 の由来
「アラサーエアコン」 の由来についてまとめたエッセイです。由来だけ手っ取り早く知りたい人は下のほうまで飛ばして読んでね。
なぜデフレが解消しないのかって疑問に対する答えが最近世間を騒がせている。
答えは意外と簡単で、購買意欲が少ないことと、お給料が上がらないからなんだって。
とりわけ消費が多く買い替えスパンの短い子育て世代の経済を向上させるためにと様々な政策が打ち出されている。
会社には給料を上げるように圧力を加え、日銀には金を回せ、もっとまわせ、速くまわせと人事権を行使しお金持ちのお年寄りには孫に贈与するなら税金かけないよと財布の紐を緩ませる。
企業はそれをただ指をくわえてみているのかというと、そうでもないようだ。
■パナソニック「アラサーエアコン」の由来
すごい名前の商品が発表されたんだって。その名も「アラサーエアコン」!
少し前に流行った、アラウンドという表現方法で年代を括るというやり方がとうとう商品名に。
しかもその商品はエアコン。
「アラサー」とはもちろん30歳前後の人々を指す言葉。
その由来は、アラサーをターゲットにした商品ということで間違いないでしょう。
単純分析ですが、アラサーは先ほど取り上げたいわゆる子育て世代であり購買意欲が高い。
マイホームを求めるのが多いのもこの世代なので、家電メーカーが目をつけるのも納得といえばそうかもしれません。
そのよみどおりに商品サイトには、小さな子どもを持つ3人家族が描かれているのだそう。
しかし、ただ絞ったターゲットの名前を付けただけなのなら完全な企画倒れ、もちろん求められる性能も考慮してあるというけど・・・
一つ、外から電源オフにできる機能
二つ、自動節電機能
三つ、エアコン内部の除菌機能
??????
※アラサー家族とこれらの機能にどのような関係があるのかはメーカーにお問い合わせください。
私がこのように発売早々その由来を取り上げるのと同じようにネット上の多くの人に衝撃を与えたようです。
そもそも、子育て世代なら空気の循環とかを気にするのでこういった名前は空気清浄機につけるのがベターな気もする。
単に注目を引きたかったというならその狙いだけはビンゴかもしれない。
ただ、他の世代が買いづらいというデメリットも、もちろん存在する。
ということで、アラフォーエアコンやローティーンエアコンの実現も期待したりする。
つまりこれからの行動に会社としての信が問われる気がする。
できれば私は追いかけていきたい。
もちろん興味本位程度であるが。
最近のコメント