「サランラップ」 の由来

201004201308000s.jpg毎日お世話になってます!そう、今日はサランラップについて書いてみましょう。

食べ残しをさっとくるんで冷凍庫へ。出して間髪もいれずに電子レンジに放り込めばあ~ら不思議、出来立ての温かさを取り戻して我々の食卓に潤いを与えてくれます。

こちらは標準的な使い方。

上級者ともなると、味噌や梅干しを漬ける際の落しぶたにしたり、飲みかけのビンの蓋として利用したり、ダイエットのため体に巻きつけたり(安全性はわかりません)、トレーディングカードの発送時の水濡れ防止に包んだりと(私のこと)その用途、夢は無限に広がるすぐれものであります。

「ピッっとピッタリ、明日もおいしくサランラップ」こちら イヒ! 旭化成さんのキャッチフレーズです。

サランとサランラップはアメリカ合衆国のダウケミカル社の登録商標なのだそうです。

日本においては同社と前記、旭化成ケミカルズが共有する登録商標になっているらしい。

つまり、他社はこの表示は使えないってことなのでしょうか?

ちなみに我が家にあったものを確認。

クレラップ 株式会社 クレハ
品名 食品包装用ラップフィルム
原材料 ポリ塩化ビニリデン 以下略

なるほど。匂いはしますがサランは全くでてきませんね。

サランラップは旭化成ケミカルズが製造し、旭化成ホームプロダクツが販売するもののみの固有名詞と解釈できるようです。

名前の由来

合成樹脂ベークライトというものが20世紀初頭に誕生したそうです。

以来アメリカでは合成樹脂の開発、研究が進められました。

その結果、ポリ塩化 ビニリデンが生まれました。

それをアメリカは・・・戦争に利用したというのです。

何に?ただのラップでしょ。

サンドイッチをお弁当として戦地に?まさか違いますよね。

ラップフィルムを開発したのは二人の技術者ラドウィックとアイアンズだったそうです。

大戦中どう活躍したのか?

それは兵士の蚊帳として、ある時は兵士の靴の中敷きの水虫防止として、またある時は銃や弾薬を湿気から守る包装フィルムとして。

なるほどなるほど。影の功労者だったわけですね。

しかし戦争が終わりを告げるとラップの需要が激減しました。

開発したのは二人は別の用途を模索していましたが、なかなかうまくいきませんでした。

ある日それぞれの妻を連れてピクニックに出かけた時のこと、

昼食をとろうとラドウィックの奥さんはバスケットからレタスを取り出しました。

そのレタスを包んでいたのは、たまたま近くにあった夫が会社で作ったラップだったのだそうです。

そのレタスのみずみずしかったこと。

近くのにいた人が声をかけてきたそうな。

「そのラップどこで売っているの?」

閃いた二人は翌日、上司に報告。

その後、クリング・ラップ・カンパニーを設立され、紙管に樹脂フィルムを巻きつけて箱詰めた今の形に限りなく近い第1号が完成したそうです。

(なんだやっぱりサンドイッチだったんじゃないか)

そしてこの商品には、最大の功労者である、二人の妻の名前「サラ(Sarah)」と「アン(Ann)」にちなんだ、「サランラップ」という名前がつけられたそうな。

失敗は成功の母

やはり鍵を握るのはいつも女性なのかな。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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