「ベネッセコーポレーション」 の由来
「ベネッセコーポレーション」 の由来についてまとめたエッセイです。由来だけ手っ取り早く知りたい人は下のほうまで飛ばして読んでね。
学習塾には通わなかったという話を書きながら、それでは自分はどうやって受験に合わせた勉強をしていたのだろう?
と少し考え込んでしまいました。
そこにフワッと頭に浮かんだのが「進研ゼミ(しんけんゼミ)」という言葉。
「進研ゼミ」とは、ベネッセコーポレーションが行っている小学生、中学生、そして高校生向けの添削式の通信教育のこと。
・・・あぁこれかもしれないな。
ベネッセコーポレーション(当時は福武書店)は1955年より学生向け通信教育事業を5回も企画したのだそうです。
しかし中々芽が出ません。
そしてようやく1969年に進学競争が過熱した高校生向けに開講した「通信教育セミナ」によって会員数を伸ばします。
1972年には中学生向けの「通信教育セミナ・ジュニア」
1980年には「進研ゼミ小学講座」、1988年には「進研ゼミ幼児講座」(現 こどもちゃれんじ)、と対象を広げ、通信教育業界において売上げ1位を獲得したこともあるそうです。
■「ベネッセコーポレーション」の由来
そんな「進研ゼミ」を展開するのは株式会社ベネッセコーポレーション。
岡山県岡山市に本社を通信教育や出版などの事業を行う会社で、ベネッセと略称されています。
かつては文芸・人文の出版も活発に行っていましたが、1990年代後半までに全面撤退。
現在主力となる事業は「教育・語学・生活・福祉」などです。
「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「サンキュ!」「いぬのきもち」「ねこのきもち」といった雑誌の名前をあげれば皆さんもご存知のことでしょう。
その社名「ベネッセ」(Benesse)の由来はについては、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語なのだそうです。
「正しい生活」「よい暮らし」といった感じでよろしいでしょうか。
1991年に企業理念として発表され、1995年に社名として制定されました。
そこには、一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろうという決意があるのだそうです。
ここまで書いておいて・・・ですが、私が高校受験の時に用いていたのは他社のようです。
間違えた理由は、それだけCM等で「進研ゼミ」という言葉を聞く機会が多かった為と思われます。
「し~ん け~ん ゼミ チャチャ」のあのフレーズでしょう。
私は「中学からの~」だったようです。
親に与えられたものでしたが、私にとってはベストチョイスであったようです。
皆さんも自分にあった勉強法を探してみてくださいね。
会社や人気に囚われず自分にあったやり方ですね。
聞く!書く!ことばをふやす! はじめてのえいごトレーニング えいトレ
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