「セーブオン」 の由来
コンビニエンスストアのスタンプラリーってご存知ですか?
アニメ映画の宣伝をかねて、キャラクターのスタンプを各々の店舗に配置し、いくつか集めるとシールやカードなどが無料でもらえるという企画。
お店に入りスタンプを押し、退店する。
一見、店側にはなんの利益もないように見える企画ですが、そこは人。
何軒か周るうちにお腹が空いたりのどが渇いたり・・・というわけでお金を落とすわけです。
それより大事なのは、いくつか周るうちにその系列店舗はどこにあったな・・・と後々思い出すわけです。
これが以外に効果覿面で、遠出をしたときなどにあの時立ち寄ったコンビニがあそこにあったなとわざわざ遠回りをしてみたりして、後々になって経済効果が現れるということもあるわけ。
なかなかいい企画だと思います。
しかしそこには一つ落とし穴があったのです!車でまわる場合、今の時代なので我々はカーナビで系列店を探します。
私のナビは古いので、過去数年のうちに撤退した店舗が未だ表示されてしまうのです。
さぁ困りました。
探せど探せど店舗は閉鎖。近くに代替店も見つかりません。
こうなると不思議なもので、いかにその系列店が苦戦しているかがわかります。
そんな中、面白いことに気づきました。
コンビニを周るうちに普段気にしない同業他店も気になってみたりするのです。
それが今日の「セーブオン」
以外に店舗が多いことに正直驚きました。(もちろん地域性アリ)
■「セーブオン」の由来
株式会社セーブオンは、群馬県を本拠とするコンビニエンスストアであり、ベイシアグループに属します。
出店地域は群馬県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、長野県で、総計566店舗前後ということなので、関東近県意外には馴染みの薄いコンビニです。
私が徘徊したのも上記の県内、しかも群馬県の隣接だったので納得です。
経営理念は、「お客様にとっての価値を創り出すこと」。
キャッチフレーズは「いいこと、いいものセーブオン」。
その名前「セーブオン」の由来については、時間とお金の「セーブ(save)=節約」からきているそうです。
まさか、節約だとは思いませんでした。でも大切なことですよね。
低価格商品をそろえているとのことですが、残念なことに私は入店したことがありません。
コンビニ=定価販売という常識とは少し違っているようです。
例えば、毎日食パンは6枚で98円とか、ご飯500g、カレー500gで498円のセーブオンカレー内容量1Kgの中華丼なども存在するとか。(カレー、中華丼は店舗限定)
是非拝んでみたいものですね。
次に見つけたときには是非立ち寄ってみたいと思います。
大手チェーンの品揃えには間違いがありませんが、逆に刺激は少ないかもしれません。
もちろんそれを求めてコンビニに立ち寄るという人も珍しいと思いますが。
それを逆手にとってみんなが求めないスタンプラリーなどがあっても面白いかもしれません。
昭和初期のキャラのスタンプラリーとかC級アメキャラのスタンプラリーとかどうでしょう。
客層を完全に絞ったお年より向きのコンビニ展開なども面白そう。
1キロの中華丼は是非見てみたいです。
私のような変わり者を相手にしていたら商売は成り立たないですね。
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