「GungHo(ガンホー)」 の由来
実はオンラインゲームのタイトルかと思っていました。
「GungHo(ガンホー)」は、ソフトバンクの関連会社で正式名称はガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社。
ガンホーは元々はオンセール株式会社という名前で設立されたのだそう。
アメリカのオンラインオークション最大手のONSALE社とソフトバンクとの合弁会社として設立されたのが最初です。
始めはパソコン関連商品を取り扱うネットオークション事業を行っていたそうですがYahoo!オークション等の牙城を崩すのは難しく業績はあまり芳しくなかったとか。
そのため2002年に同事業からは撤退、現行の社名ガンホーに変更するとともに韓国のゲーム会社グラビティより「ラグナロクオンライン」の国内運営権を獲得し、オンラインゲーム運営事業へと転換をはかりました。
このラグナロクオンラインのヒットにより、2004年事業年度においての売上高は約42億円と急成長を遂げ同タイトルへの依存度が99%以上ながらも、アジア内成長企業ランキングFast500においても10位を獲得するほどの急成長を遂げました。
現在はオンラインゲームタイトルの運営に携わっているほか、ラグナロクオンライン関連のグッズ展開やイベント展開、短編ドラマのストリーミング配信などを行っているそうです。
初代社長はソフトバンクの孫正義さんの弟である孫泰蔵氏。
■「GungHo(ガンホー)」の由来
そんな「GungHo(ガンホー)」の由来ですが、中国語の「工和」という言葉からきているのだそうです。
「工和」とは、中国の小規模な工業共同組合の呼び名の頭文字だそうで、工業共同組合運動推進のスローガンとなったもの。
これを聞いて感銘を受けたアメリカ海兵隊の中佐が、自分の部隊でモットーとして採用したことで海兵隊全体に広まったといった伝説もあるほどの、国を跨ぐほど有名な言葉だとか。
しかし残念ながら我々日本人にはあまり馴染みがないですよね。
意味は「協力してやろう!(work together)」といった感じで、日本語で言うところの「エイ・エイ・オー」といった感じの掛け声と考えると分かりやすいようです。
「GungHo(ガンホー)」には、「熱烈な」とか「熱心な」とか「忠誠な」といった意味があるそうで任務を熱心に遂行したり、職務を献身的に尽くすといった捉え方だそうでまさに軍隊にはピッタリ。
そういった姿勢を見習う気持ちがガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社の基本理念の合言葉として会社名に反映されているようです。
実はオンラインゲームなんて・・・と若干馬鹿にしたようなところが私にはありました。
ところが、今まさにはまってしまっています。
パソコンに向かうとすぐに立ち上げて、時間と共に貰えるポイントやらサービスやらでシュミレーション型のゲーム育成に励んでおります。
リアルでしかはまらなかったガチャでアイテムを揃え、毎日二時間ほどは繋ぎっぱなしのありさま。
時間つぶし、暇つぶし程度に考えていたゲームが目的へと変化していったのです。
誰かが作ったゲームに遊ばされていることをヨシとしなかった自分もこのありさま。
困ったものですね・・・
ガンホー時価総額が1兆円突破
そうなのです。
もはや1兆円市場。
今まさにのっている会社それがガンホー。
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