「ポーラ」 の由来
ポーラレディがすごいらしい。
月に数百万円も自らの足で稼いで売るというのだ。
しかも彼女たちの年齢は70、80を超え90に達するベテランも。
一つ数万円の化粧品を彼女たちはどのように売るのか?
それは実際に試してらうこと。
お肌ケアのプロである彼女たちが実際にメイクを施す。
個人事業主として働くそんなレディたちを抱えるポーラはきっとガッチリ儲けているはずだ。
あ!番組がばれた?
■「ポーラ」の由来
エイジングケアと美白・化粧品のポーラ。
男性には全く馴染みのないこの会社名。
どこかの国の女性の名前のように聞こえるが調べていみると・・・
そのものずばり人名ではあるが、ただしそれは架空の世界。
「ポーラ」の名前は、フランス映画「パリの屋根の下」のヒロインの名「ポーラ」に由来するのだそう。
1931年に公開されたルネ・クレール監督初のトーキー映画。
物語は・・・複雑なので触れないことにする。
ポーラの創業は1929年ではあるが、ポーラ化成工業となったのは1940年のこと。
歴史の流れとしてもこの由来で間違いなさそうである。
全く馴染みのない会社ではあるが調べてみると興味深い話がいくつか見つかったので紹介してみる。
その一つが「ムービングサロン」
大型バスの車両を改造し、移動型ブティックとして全国各地をまわっているというのだ。
現在は二台程度だそうだがセールスレディの次の戦略と言えるだろう。
またポーラと言えば社員食堂も話題らしい。
本社では美肌・アンチエイジング効果のある食材・レシピを用いたランチが提供されているそうでメディアで紹介されることもしばしば。
健康に重きを置く現代社会において顧客の目を集めるやり方としてはこれ以上のものはない。
まさに美のトータルプロデュース。
できれば一度でいいからメイクというものを試してみたいが一人で立ち寄ったりしたり完全に怪しいおじさんとなってしまうので永遠にかなわない夢であろう。
しかし最近は男性も眉カットや美を追求する傾向が高まっている。
そんなニーズに応えるムービグサロンがあっても面白いよね。
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