「ザラ(ZARA)」 の由来
どこの国の衣料品チェーン店だったのかは忘れたけど、確か・・・欧州の方だった気がする。
時代も進んだもので、我々日本人が欧州からきた安い衣料品を身に纏うのである。
一昔前では考えられない。
やはり感覚の違いからか、色合いも我々の目にしてきたそれとは違う。
だからなおさら、新鮮で斬新にうつり購買力も増す。
衣料品は吟味して買うはずの私も多少衝動買いが入った。
開店間もないのにいきなりセールである。しかも50%とかありえない。
絶えず店内のものもまわっていてセール品もその場で追加されてゆく。
その日だけだったのかもしれないが、なんとも驚いた。
まぁいわゆる海外のユニクロなわけ。
でもおしゃれ感は見慣れないせいか一段上に見えるから不思議である。
■「ザラ」の由来
今日の由来はスペインはガリシアのアパレルメーカーであるザラ。
ちなみにスペイン語では濁らずにサラと読むらしい。
英キャサリン妃が愛用しているとのことでヨーロッパ中に進出するほどの大成功を収めているのだそう。
そんな「ザラ」の名前の由来はとても想像できないですが髭面のギリシャ人男性から付けられたと言います。
その男性は実在ではなく1964年に公開された映画「その男ゾルバ」登場するそう。
豪胆なギリシャ人の百姓 それがゾルバ。
創立者であるアマンシオ・オルテガさんが1975年に同作品を鑑賞した時強いインスピレーションを受けその名前に決まったと言います。
当初はそのまま「ゾルバ」でしたが、すでに同じ名前のバーがあったため変更を余儀なくされ「ザラ」となったのです。
今のザラの躍進を考えると、バー ゾルバ の存在を大きく感じますが実はこのバーはアマンシオさんの新店舗のすぐ近くにあったという個人店。
そのバーのオーナーも、もちろんアマンシオさんも「ザラ」が世界進出するほどのブランドになるとは夢にも思わなかったことでしょうね。
でも日本人に限って考えると、「ゾルバ」では若い女性ファンは付かなかったはずです。
ある意味、結果オーライじゃないでしょうか。
最近のコメント