「コールド・ストーン」 の由来

贅沢な時代である。
三月も下旬の小春日和に、デパートを訪れると、あるお店の前に列ができている。
コールド・ストーンのアイスクリームだ。

その中心は女子中高生。空調が整っているとはいえ彼女たちはロンTやシャツなどの軽装。
その上この時期にアイスクリームである。
どの顔も春休みの解放感からか興奮気味で顔も赤らんでいる。
確かに彼女たちの有り余るほどのエネルギーを覚ますにはアイスはちょうどいいのかもしれない。

■「コールド・ストーン」の由来

正式名称はコールド・ストーン・クリーマリー (Cold Stone Creamery) 、ご存じアイスクリームのブランドである。
最大の特徴はアイスクリームとナッツやフルーツなどをオーダー後にミックスイン(トッピングの呼称)すること。
客ごとに一品物の「オリジナルアイスクリーム」を提供するというわけだ。
「歌って踊るアイスクリームショップ」と、上陸時にはかなりの注目を集め、一時期は1日1000人以上が列を作り1時間待ちという状態もあったのだとか。

名前の由来は、マイナス9℃の石(コールド・ストーン)の上でアイスを混ぜるスタイルから。
ついでにクリーマリーについては「ミルク工房」という意味。
その客の目の前で混ぜ合わせるというパフォーマンスにはさらなる付属品が付く。
混ぜ合わせる際に歌を歌うサービスを行っているのだ。陽気なメロディに乗せて従業員全員が歌う。
主に歌われるのはミッキーマウス・マーチ、ハイホー、Witch Doctor等、いずれも曲の替え歌がほとんど。

面白い情報を掴んだ。
歌って踊れる従業員の採用方法も一風変わったスタイルらしい。
グループ面接では、面接会場で他の応募者とチームを組んでオリジナルソングを作ったり、ゲームや劇をしたりしながら周りを楽しませるセンスが試されるのだとか。
そういったことから採用試験は「面接」ではなく「オーディション」と呼ばれているらしい。
その仕事をするための熱意が試されるからどの顔も笑顔で満ちているのだろう。
実に楽しそうに歌うのである。

食べてみたいけど近くに店舗がない?
そんな皆さんのために朗報。
全国のセブン-イレブン限定でミニカップアイスが販売されているとの情報。。
人気の「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」と「チョコレート デヴォーション」の二種類。
お店の味を忠実に再現し、アイスには大きめのカットフルーツとスポンジケーキが入り価格は300円未満。
でもやっぱり、お店を訪れて購入したいものだ。商品以上の価値がコールド・ストーンであるはずだから。



著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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