「おきゃん」 の由来
おきゃんとは、活発でやや軽はずみな女性を指す言葉。
おそらく私の一番苦手なタイプ。というよりは絶対に恋愛対象にはならない人種。
ただ、合コンや盛り上がりにかけるような現場では重宝する存在なのは間違いないだろう。
私の辞書に今までなかったおきゃんという言葉について持ち合わせていた知識はおきゃんぴーくらい。
ちなみにおきゃんぴーと は、かつて太田プロダクションに所属していた女性お笑いコンビのこと。
おそらくおきゃんから派生したと思われるが真実は不明。
■「おきゃん」の由来
漢字で書けば、御侠となるおきゃん。
これは接頭語の「御」と任侠などの侠の字を唐音読みした「侠(きゃん)」からなるのだそう。
元々は、「お」をつけない「きゃん」の形で用いられていたそうで、勇み肌(威勢がよく、おとこ気のある気風。任侠の気風。)で粋なことや、そういった人のこと表していた。
江戸時代の戯作者、式亭三馬に、町火消しを題材にした『侠太平記向鉢巻』(きゃんたいへいきむこうはちまき)という作品があるように、どちらかといえば男性に用いられる言葉とされていた。
それがいつしか現在のように主に若い女性に使用する言葉となっているのだから不思議ですね。
ただ、接頭語の「お」が付けられたのは女性に用いられるようになってからということなので何らかの経緯がそこにあったのは間違いないことでしょう。
おきゃんで検索してでてくるのは、前述おきゃんぴーの他にはおきゃんママ。
おきゃんママとは?どうやら加藤ひとみさんという50代の女性のことらしい。
日本セルフリフティング協会代表理事。「女磨き塾」塾長 たるみ改善コンサルタントといった肩書。
「たるみの無い美肌、若々しい表情とスレンダーなボディを極めるべく日々精進しております。」
とのことなので、どうやら美容関係の方らしい。
40歳になってから、身長165㎝、体重49㎏を維持し続けているのだそう。
興味のある方はご自分で検索ください。
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