「タンマ」 の由来
面白い「タンマ」の由来候補をみつけた。
それは炭酸マグネシウムを略してタンマと言うというものだ。
器械体操では、手足の滑り止めに炭酸マグネシウムを使うのだという。
我々でも想像がつく、あのオリンピックなどで手に塗りたくる白い粉のことだ。
体操は競技中に器具から落下しても一定の時間内に競技に戻れば問題ないのだそう。
急ぐ必要もないので”タンマ”をつける為にその場を離れたりするわけ。
その時*タンマタンマ*なんて言うとか言わないとか。
そんな冗談だろうという由利候補であるが、某国営放送のクイズ番組でも取り上げられたということなので信憑性は高そう。
さて意外な真打の登場で盛り下がった由来メモであるが、その他の候補で該当性が高いのは、「待った!」の逆さ言葉であるという説。
「待った」の反対語で、「タンマ」と。確かに単純明快で納得爽快。
他にも英語のTimeやフランス語のtemps mortからきたという他国語説。
「『短』い『間』」だからタンマなど、いずれも劣らぬツワモノぞろい。
さて試しに近所の小学生とのふざけて「*タンマタンマ*」といってみた。
もちろん彼らは何のことやらといった顔。
でもすぐにそれ面白いなといって更によくわからない自分たちのアレンジを加えてきゃっきゃきゃっきゃと騒ぎ出した。やはり恐るべし子供たち。
そうしてこれからも新しい言葉を生み出して我々の度肝を抜いてくれ。
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