「カンニング」 の由来
私は昔から悪いことが出来ないたちでして・・・
心にやましいことと、好きな女の子の前では顔が紅潮してしまうんです。
うそがつけない。
ところが良い嘘、例えばマジックのような行為やサプライズプレゼントといったようないわゆる「演技」というのは得意で、人の心理をつき相手を意のままに操ることもできます。
というわけで、良心というものがなかったらどれだけの詐欺師になったかと自分でも想像するだけで恐ろしくなるわけです。
■カンニング
したことないんです。もちろんできないわけですが・・・
不正をしていい点を取った自分も許せなくなってしまうんですね。
昔から変わった子供で、悪い点を取って親に怒られるということはなかったのですが、人より劣るという事実が自分で許せない。それほどの負けず嫌い。
だからできないなりに必死に勉強していました。
■「カンニング」の由来
そのカンニングの由来、皆さんも勘違いしていませんか?
もちろん日本語であるわけも無く、想像するところおそらく一番多いのは英語の意味そのままと考えることでしょう。
カンニングを日本語で表現すると・・・?
インチキ、不正行為といった意味と解釈して間違いないのではないでしょうか。
ところがそれに適した英語を探すと、cheating(チーティング)という単語が出てきます。
ではカンニングとはどこから来たのかというとやはり英単語で「カンニング cunning」意味は *ずる賢い、悪賢さ、 狡猾さ、抜け目のなさ*、といった意味。
cunning には日本語のようなカンニングの意味は全く無かったのです。
なんでやねん!て少し突っ込み。
でも確かにカンニングにはその行為の意味する全てが凝縮されておりそれだけ陰湿で罪の意識の無い不正であることを示している気がします。
「試験のとき、他人の答案や隠し持った本・メモなどを見るなどの不正行為をすること」それがカンニングと認識していましたが、携帯やネット環境の登場で現在のカンニング行為はその形態を変えてきていると聞きます。
「できないことはない」それが事実かもしれません。
最終的には本人の意識の問題になることでしょう。
ここはキッパリ、カンニングの由来から見直しその過失の無いという事実からも最終的には民事事件くらいに扱ったほうがよいのかもしれませんね。
それよりなにより、インチキをして学校に入って合格してそれであなたは満足ですか?
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