「久保田」 の由来
日本酒って飲んだことありますか?
てゆーか飲む機会ありますか?今の時代、やはりビールや焼酎ですよね。
私はよくいただくので一通り味見はしたのですが、いまいちそのよさがわかりません。
しかも一升瓶などになると一月や二月では飲み干せず、いくら値段の高いものでもそのありがたさはいまいち。先日いただいたのは新潟の久保田の千寿という酒。
それほど気にしていなかったのですが先日スーパーで見かけて驚きました。
一本3000円以上するではありませんか。
しかもこの久保田にはランクがあるそうで、千寿の上には萬寿(まんじゅ)下には百寿(ひゃくじゅ)と、かなり分かりやすい品揃え。
萬寿に至っては一升瓶でおよそ8000円もします。
では久保田とは何かというと製造元は朝日酒造株式会社(あさひしゅぞう)であり店の名前ではないよう。一見苗字のようにも見えますが・・・
■「久保田」の由来
久保田とは創業時の屋号なのだそうです。
1830年(天保元年)に屋号「久保田屋」で酒造りを始め、
朝日酒造株式会社となったのは1920年(大正9年)のこと。
ただ「久保田」が発売されたのは1985年(昭和60年)とのことなので以外にその歴史は浅いようです。
最初に発売されたのが久保田 千寿(せんじゅ)と久保田 百寿(ひゃくじゅ)翌年久保田 萬寿(まんじゅ)、翌翌年久保田 翠寿(すいじゅ)更に久保田 碧寿(へきじゅ)久保田 紅寿(こうじゅ)といったように、よく見ると高齢者を祝うかのようにそのバージョンが増えていきます。
是非全て味見をしてみたいですが、どうせその違いは私などには分からないでしょうね。
さて、今下現在これを書きながらまた違った日本酒をやっています。
酒蔵の由来もなかなかいいんじゃないですか、というわけでその数を調べてみると戦前に比べたら四分の一以下になったというその数でもおよそ1600。
気の遠くなるようなお話。
でも黄桜とか松竹梅とか定番だけでも紹介していこうと思います。
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