「フリトレー」 の由来
フリトレーって知ってる?
アメリカ合衆国の飲料・食品メーカーペプシコ社の菓子ブランドのことらしい。
私はお菓子をあまり食べないし、興味も無い。
食べるとすればポテトチップスだし、たいていそれは日本のメーカー。
外国、まぁ要はアメリカの製品となると大味なイメージと袋が強大なイメージがあるから手にも取らない。
だからこの名前を聞かされても全くなんのことやらといった感じだった。
■「フリトレー」の由来
フリトレーとはずばり二つの会社が合併した時にくっつけた名前ということで非常にわかりやすい。
その二つとは、フリト社 (The Frito Company) とH.W.レー社 (H.W. Lay & Company) 。
それぞれの歴史
●フリト社
1932年、Charles Elmer Doolin さんがコーンチップメーカー The Frito Company を創業。
1945年、販売会社 The Frito Sales Company を設立。1954年株式公開。
●H.W.レー社
1920年代Herman Layさんが自動車でのポテトチップスの販売を開始。
1932年にはテネシー州ナッシュヴィルでポップコーン会社を創業。
1939年Lay さんは以前の勤め先だったポップコーン会社 Barrett Food Company を買収し、H.W. Lay & Company を設立。
その二つが1945年The Frito Company が H.W. Lay & Company に独占フランチャイズを許可したことで交わり、1961年、2社は合併しフリトレー (Frito-Lay, Inc.) となったというわけ。
ちなみにその後、フリトレーはペプシコーラ社 (Pepsi-Cola Company) と合併し、ペプシコとなったらしい。
お菓子とコーラ、最高の組み合わせですね。
日本においては、初のポップコーン会社であったマイクポップコーン有限会社に、1977に不二家と共同出資することで合弁企業不二家フリトレーが立ち上がり、1990年に完全子会社ジャパンフリトレーとなったのだそう。
更に現在はペプシコとカルビーの業務提携によって、カルビーの株式をペプシコが取得するのと引き換えに直接にはカルビーの完全子会社となっているといいます。
このように見てみると、私のように外国だからとかアメリカだからと言っているのが愚かに思えてきますね。
今度是非スーパーで購入して味見してみたいと思います。
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