「タカ派」 の由来
私は新しいことを好む。
でも古い習慣はその現在の役割を十分に吟味し、必要ならば守るし無用と思えば改革に動く。
どちらかといえば改革に着手することが多いので自らは革新派と自負している。
現在も三つの組織の改革に前進している。
嫌いな言葉は「保守」。
何を守っとんねん!
ついつい目上にため口をたたきたくなることがしばしば。
古いものをいつまでも必死に守ろうとするその姿には閉口させられる。
それぞれの字を見てみると、「保守」とは字のとおり古いものを保ち守ることやそういった考えの人や集団のことをいう。
「革新」はその反対。
古いものを改め、新しいものに変えていくこと。
またそういった考えの人や集団のこと。
この解釈が一般的だろう。
保守で調べてみると、その意味は古くからの習慣や制度、考え方などを尊重し急激な改革に反対することとある。ただそこは細かすぎる日本語。
よく読み解いてみると納得させられる。
重要なのは「急激な改革に反対すること」というフレーズ。
今日車の中で何気なく聞いていたラジオの解説員が面白い解釈をしていた。
それは阿部首相に関係した話で、首相は本当に保守派なのかといった内容。
その方の解説では本来の保守とはすべてを改革するのではなく、古いものを冷静に細かく吟味して、その上で必要なものを変えてゆくことなのだと力説していた。
その話に納得させられてしまった私。
今日から革新ではなく保守の立場を取らせていただこう。
話を戻すと、タカ派で保守派というのは成り立たないという話なのだ。
あ、これは阿部さんのお話ね。
■「タカ派」の由来
ではタカ派とは何かということを、皆さんご存知とは思いながらもおさらいさせていただくと、力で問題を解決しようとする立場の人々。
強硬派のこととある。
逆にハト派はその対比の通り、平和主義で話し合いなど穏やかな方法によって問題を解決しようとする立場の人々。いわゆる穏健派。
要は強引に物事を進めるということで間違いないだろう。まさに今の総理である。
阿部首相はタカ派で間違いない。
肉を猛禽類のような目で貪りつく・・・は言い過ぎか。
しかしほんとうに保守と言えるのだろうか?
口癖は「丁寧に細かく説明し」であるが、その進めタカはかなり強引。
それこそが「急激な改革」に思えて仕方ない。
やはりタカ派と保守を二つ並べるのには違和感を感じずにはいられない。
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