「アキュラホーム」 の由来

テレビで入社式の模様が伝えられた。
某テレビ局はたくさんのタレントを呼んで行っていたが、視聴者を楽しませる側の人々を迎えるにあたってのそういった演出は無駄と考えられ、なるほど業界体質とはこれなのかと痛感させられる。

航空会社はお決まりの紙飛行機投げ。これも少しマンネリ感。
分かり易いがもう少し何かないのかといった感じ。

そんな中で独自の入社式を行う会社が際立って見えた。
ある会社は、新入社員自らが式をプロデュースするのだという。
自分の弱い部分を紙にしたためて拳で突き破るという試みはなかなか面白い。

住宅メーカーにはカンナ削りをしているメーカーがあった。一人ひとり慣れない手つきで行い、うまくいくと歓声が沸き起こる。
最近の家作りはハウジング系が多く、カンナだけでなく釘やそれを打つ金槌すら存在しないという。
そういった中で自社をアピールすることや社員がそういったやり方を再確認するというやり方は非常に大切だと思われる。

そんなわけでそういった企画を立てたアキュラホームに敬意を表して由来メモで取り上げる次第となった。

■「アキュラホーム」の由来

いぜんから気になっていた名前「アキュラホーム」。
ワンマンな「あきら」さんが立ち上げた会社であるという勝手な思い込みが今日は解消されそうです。
アキュラホームは東京都新宿区に本社を置く木造注文住宅を建設する住宅メーカーで、これまでに施工した住宅は約一万棟にのぼるそう。

創業は1978年でその時の会社名は都興建設だったそうです。
株式会社アキュラホーム*に改称したのは1991年のこと。
確かに、都興建設ではゼネコンを彷彿させ、アキュラホームなら注文住宅を感じさせるので必要な改称に感じます。

アキュラホームという社名については、「正確な、的確な」等の意味を持つ英語の「Accurate(アキュレット)」のccの部分を、「品質、優秀性」等を意味する英語の「Quality」と関連付けてQに変更した造語なのだそう。
なるほど、だから英語風なのに英単語にはなさそうなつくりをしているわけです。

そのクオリティとは品質、サービス、価格、デザインの四つのことでよりよい企業を目指す姿勢を表現しているとのこと。

既成概念にとらわれることなく時代のニーズを捉えた「新発想の家づくり」

それがアキュラホームの使命!

もちろん顧客のニーズでつくる家が第一ですが、長く使うものほど時間をかけて丹精込めてずっと大切に次の代まで引き渡せるような仕事を私は望みます。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. 匿名 - 2020年11月19日, 3:19 PM Reply

    わかりやすく理解できました
    ありがとうございました

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