「魚の目(うおのめ)」 の由来

病気の感触とか程度ってなってみないとわからないもの。
咽喉が痛いといってもその程度が重度なのか軽度なのかも感じ方には個人差があるし、人に説明するのも難しいものがある。
そういった意味では病名を判断能力を持つお医者さんてすごいと思う。
だって自ら進んですべての病気を体験することなんてできないのだから。

私は臆病者なので体験したことのないものを極端に恐れる傾向がある。
一度経験したことのあるものなら、なんてことないと放置してしまうものだが逆に今まで見たことのないものには必要以上に警戒心を覚える。
いま気になるものの一つは大きくなりすぎたほくろをいじっていたら血が出て瘡蓋になるのだがそれがまた気になってかきこわしての悪循環。
もしかしたら皮膚がん???

もう一つは足にできたしこり。
リンパの腫れのような極端なふくらみが疲れている時やお酒を飲んだ時に大きくなる気がしてなんだか怖い。
でもこれは風邪の診断で一度お医者さんにみてもらったから大丈夫だろう。

最後の一つは足の裏のしこり。
原因はわかってる。あるスポーツブランドのスニーカーをはき始めてからできたものだ。
どうも足の形にあわなくていつの間にか一部に負担がかかっているらしい。
だけど不思議と左足だけ。
そうはいっても外反母趾の家系なので骨なども気になる。
もしや祖母の足のように指があさっての方向を向いてしまうのだろうか?
なんだか恐ろしくなった私に母が「なんだ 魚の目じゃない。」って・・・ な~んだ これが魚の目かみたいな。

■「魚の目(うおのめ)」の由来

調べてみるとやはり魚の目のようである。
直径5~7mm程度の硬い皮膚病変で、歩行や圧迫により激しい痛みを伴うのが特徴。
やはり足に合わない靴を履き続けた結果と考えるのが妥当らしい。
その名前の由来はそのまま、中心に魚の眼のような芯が見えるから。

だがこの認知度の高い名前が実は俗称に近く、専門用語ではなんと「鶏眼(けいがん)」というらしい。
鳥の目なのである。
まぁ目ならどれでも一緒と考えられなくもない。

視野が広いからやはり魚眼だろといった反論もこの場合は沸きおこることもない。
海外でもその意見はわかれるようで、特にドイツ語がおもしろい。
Huhnerauge 鶏の目の他、Krahenaugeで カラスの目とかLeichdornで死体の棘といった表現も存在する。
ラテン語では釘を意味する言葉で魚の目を表現していたこともあったよう。
確かにその突き刺さった感じで芯のある形状は釘に通じるところがある。

もちろん魚の目は生死に関わる病気ではない。
ただあまり放置すると足をかばう歩き方になり、重心が崩れ、姿勢を悪くする可能性を秘めている。
確かにその通り。歩くたびの苦痛は意外に大きな問題だ。

「魚の目は放置しないで、皮膚科で受診して治療してもらいましょう」とはいってもこのくらいで通院もどうかなみたいな。



著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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