「キング・クリームソーダ」 の由来
1月から放送が始まり、瞬く間に子供たちの間で大人気となっているアニメをご存じだろうか?
それはテレビ東京系アニメ「妖怪ウォッチ」だ。
その人気の秘密を読み解いたブログなどを見るとどうやら男の子にも女の子にも両方から支持されているのが大きいらしい。
その人気が継続されれば、もしかしたらポケモンのような社会現象にまで・・・と憶測を抱くのは少し早すぎるかもしれないが、グッズ専門店が数日で品薄閉店したとか一個数百円のメダルが場所によっては一万円以上で販売されているといった現状を目の当たりにすると、あながちそういった発展を期待するのも無駄ではなさそうだ。
●ストーリー
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生天野景太(ケータ)。
ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇する。
それからというものケータにつきまとうようになったウィスパーは、妖怪だったことが判明。
不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータ。
街のいたるところに妖怪たちが見えるようになってしまい・・・
というわけで妖怪が見えるようになる不思議な時計「妖怪ウォッチ」がタイトルというわけだ。
ストーリー、キャラクターだけでヒット!!とはいかないのが今のご時世。
そこの更なるエッセンスを加えているのがオープニングのテーマソング。
「ゲラゲラポーのうた」
ケイタを始めとしたキャラたちが音楽に合わせて不思議な踊りを披露する。
サビの「ゲラゲラポー」は子供たちの間では既に流行語となっている。
街の子どもたちが真似しているのを皆さんも見たことがないだろうか?
4月30日にリリースされたこの曲はオリコン週間チャートで初登場4位を記録した。
歌うのは謎の3人組ユニット「キング・クリームソーダ」
■「キング・クリームソーダ」の由来
メンバーは20代とみられる女性マイコと推定40代のラップ担当のおじさんゲラッパーに、ロック調で歌うZZROCK(ジージーロック)と名乗る人物を加えたトリオ。
いかにもふし~ぎ ふし~ぎ♪
これまで個々に活動していたが、この曲を歌うために結成されたという。
プロフィルは一切非公表で、結成理由は「妖怪の仕業」という「ミステリー感」も演出。
そんな彼らのユニット名の由来を運よく手に入れた。
それは英ロックバンド「キング・クリムゾン」をもじったものなのだという。
今後の活動も未定という三人。
その身近で感じる「妖怪ウォッチ」の盛り上がりに戸惑いを感じながらも、様々な反応を楽しんでいるようです。
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