「質の悪い(たちがわるい)」 の由来

「たちが悪い」の「たち」を「質」と書くのはご存じだろうか?
もちろん私は・・・知らなかった。
考えたこともなかったことだが、想像もしなかった答えに正直驚き。
物事の性質がよくないことを表す表現、それがたちが悪い。
まぁ通常使われるのは性格が悪いことが多いですかね。
陰口でも言わたくはないきつい一言!
そう考えると「質」と書くのは妥当な気もするが、どうにも・・・読めない!

「たち」は元々から日本にあったいわゆる「やまと言葉」なのだそう。
「人や物の性質、傾向」の意味を表している。
後に中国から意味の似ている「質」の漢字が入ってきたというのがその流れ。
なんかこの展開今までになくて新しいね。
「質」に「たち」の訓読みがないのはそういったことからと考えられる。

では「たち」そのものがどこから来たかというと「立ち」とか「いで立ち」などと考えるのが妥当なように見えるが確証はないらしい。
でもそれ以外に考えつかないよね。

最近たちが悪い人が近くにいるからそのことを少し愚痴らせて。
新情報を得るとすぐに自分の手柄のように発信しちゃうの。
でも何の手伝いにも来ないし、責任もとらない。

いつも口だけで、情報取りに来るだけ。
こっちはもう後始末ばかり。
今日も見たこと聞いたこと全部発信しちゃっている。
責任取らされるのはこっち。もう!たちの悪いおっさん!!!

あ~すっきり。 失礼しました。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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