Photo By Chie Gondo
「小僧寿し」 の由来
面白すぎるぞ小僧寿し。
小僧寿しは皆様から経営方針を募ります。
ま ま ま まじっすかぁ。
諸々の事情から追いつめられた小僧寿し。
客や取引先などを中心に社外から経営に関する要望や改善点を郵送、メールで受け付けるのだそう。
1972年に設立された小僧寿しは高級品の代表だったすしを家庭で気軽にたのしめるものに変えた。
しかし時代は変化する。
回転ずしの台頭で価格破壊がおこり、スーパーやコンビニの登場で持ち帰りが可能となった。
確かに私自身ここ10年ほどご無沙汰な感じなので、その存在が失われたのかと思っていたほどである。
小僧寿しの由来
小僧寿しという名前の由来は、志賀直哉の小説「小僧の神様」からきているのだそうだ。
小説の主人公である仙吉はお店に入り、お寿司を食べようとする。
しかしあまりにも値段が高かったので立ち往生。
そこへ登場した救世主、身分の高い見ず知らずの人が、仙吉にお腹いっぱいお寿司を食べさせたというのだ。
なるほど、最近はあまり聞かない美談。
それを読んだ創業者山木益次さんは庶民が手の届かないお寿司を、みんなに食べさせてあげたいと考えたという。
その思いは社員のすべてが、常に最善を尽くし、お客様に奉じる「小僧」であってほしい
そこで、小説のタイトルである小僧を用いて事業を展開したというわけ。
なるほど、社長のその信念ほんもの。
なんとか私も経営方針を考えてみましょう。
・・・
・・・
。。。。。
・・・・・・・・ きました。 降臨しました。
改名しましょう。そして、なかなか食べられない超高級すしのデリバリーをはじめてみてはどうでしょう。
ターゲットはご老体。 すしネタは七カン程度の食べられる量にして価格は1500円。
ネタは日替わりのシークレットにします。
お届は月6回とし、500円を配送代。月一万円で高級寿司。
全く逆の発想でどうでしょう?
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