「キャバクラ」 の由来
「よくあんな場所へお金を落とすわね。」とは一般的な女性の意見かもしれません。
ここではっとさせられました。このブログはいったい誰が読んでいるのだろう。
というか自分の文章が男性よりで(男性目線で男性の為に)書いてきてしまったのではないか。
私自身は女兄妹がいるのでドラマや歌など比較的女性よりだと確信していたので今まで意識したことがそれほどなかったのですが、、
今回のテーマ「キャバクラ」実はこの一言めは私自身の言葉でもあるのです。
生涯でつぎ込んだ金額は付き合いも含めても1万円に満たないかもしれません。
なんでみんなあんなにのめり込むのだろうか。
今日は、そんな自問自答を交えながら(キャバクラってなに?という初心者への愛も込めて)調べていきましょう。
キャバクラとは・・キャバクラ嬢と呼ばれる女性のスタッフが客の席に付いて接待を行う飲酒店のことだそうです。
料金は時間制。
ここで発見がありました。飲酒店?飲食店ではなくお酒を飲む場所なわけです。
なるほど、食べ物は高いとよく聞くことがあるのはこのことなのですね。
語源
語源はフランス語からの「キャバレー」(cabaret)と、英語から由来の「クラブ」(club)を合成した造語だそうです。
略してキャバクラ。このような言葉は和製外来語というそうです。
ちなみにキャバレーとは、フランスで発達したダンスホールや舞台のある酒場のこと。歌、踊り、コメディショーなど、パフォーマンスを楽しめる飲食店をさすそうです。
キャバレーの特徴は明朗な時間制料金システム。そこへ「クラブ」の持つ高級感を与えることで日本独特のキャバレークラブが誕生したというわけ。
では外国にはキャバクラはないのでしょうか?
アメリカではレストラン、バー、ナイトクラブ、ショットバーとゲイバーしかないようです。(もちろん世界は広いので・・参考までで)
調べながら考えてみたわけですが、外国映画では飲食店などでも気軽に目配せしたり、話しかけたりアプローチなんてシーンを見かけますが、それが日本なら「めんどくさいしつこい客ね!」となるわけです。
日本人の男性がシャイだからかもしれませんが、「キャバクラ」はお国柄で生まれたものかもしれませんね。
歴史とか
キャバクラは1980年代半ばに現れた業務形態のようです。
風俗営業取締法の改正に伴い生まれたそうです。
当初のキャッチコピーは「3回通えば、店外デート」
デートを目当てに通う客は後を絶たなかったそうです。
なるほど、最近では店外デートって難しいという(私の勝手な)イメージがありますが、間違いなく連れ出せるなら・・通ってしまうかも(笑)今もそうなのですかね。
女性従業員(ホステス)に求められるのは「笑顔での応対」「相手に話を合わせながらいい気分でお酒を飲ませる」こと。
このようなものを感情労働というそうです。
感情労働とは、身体や知識だけでなく感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要である労働を意味するそう。
社交辞令すら苦手な私には絶対無理ですね。
キャバクラの存在意味はやはり日本の抱えるストレスにも関係しているようですね。
もし次回があったら「間違いない店」に連れて行ってもらうことにしましょう。
お金はないけど・・それが私のストレスだったりして。
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