「シュークリーム」 の由来

苦情について調べていたんです。
苦い情けって納得がいかなかったので。
情け、情(じょう)これには日本人的な優しさが含まれていると思うんですね。
でも最近の苦情ってのは、怒鳴る・わめく最後には訴えるってくるわけです。
これって正しい言葉なのか若干疑う自分がいたわけです。
そこで調べてみたら、由来は見つからず変わりに出てきたのは苦情とクレームの違い。
欧米型と日本型ってことで自分の中では処理していたのですが、そう簡単ではないようでいくつか読みふける。更に検索すると・・
なぜかそこにシュークリームという文字が。
だんだんそっちに気をとられてなんだか食べたくなってきたのでコンビ二で買ってきて頬張りながら今これを書いているのでした。

シュークリームさん、けっこう値段は安かったりします。
本格的なものでも一つ300円台なので万一、高級洋菓子店に間違って入店して後に引けなかったら迷わず注文しましょう。
さらに見栄を張るなら「お友達がくる」ふりを前提に五個以上買ってもOKです。(それなら普通に注文するか・・)
はっきりいって私などのような庶民には中身の違いはわかりません。
どちらかといえば味の、質の決め手はそれを包む生地ではないでしょうか。
硬すぎずフニャフニャしすぎず、ほどよい歯ごたえ。
たかがシュークリームされどシュークリームこの一番安い商品まで拘り作れるという店はきっと何を頼んでもそれほど外れはないことでしょう。

シュークリームの由来

シュークリームの由来はやはりフランス語からだそうです。
「シュー・ア・ラ・クレーム」という呼び名からで、アとラは省略されて、「クレーム」が英語読みされ「シュークリーム」となりました。
「シュー」は「キャベツ」という意味だそうです。
これは皮の形がキャベツに似ていることからです。
つまり同じように盛るババヘラアイスはシューババヘラ・・・???
冗談はさておきつまり「シュー・ア・ラ・クレーム」は、「クリーム入りのキャベツ」という意味になります。
しかし、不思議なことに英語で「シュークリーム」は
「cream puff (クリームパフ)」と呼ばれているそうです。
英語読みした意味は何処・・パフもなんとなくやらしいし 関係はないけど。
ってことでなんで苦情がシュークリームになったかというと
苦情→クレーム→シュー・ア・ラ・クレーム→シュークリームってことみたい。
もちろん私はこのことについて、このような変化を遂げたことについて、シュークリームに対して、なんのクレームも苦情も一切ありません。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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