「チョロQ」 の由来
ベーゴマにヨーヨーにガチャガチャ。
子供の遊びってめぐりめぐって昔に戻る気がします。
私の小さいころだとその他にもめんこやミニ四駆なども流行りました。
子供たちに浸透させる為には、ネーミングも的確、簡潔、よい響きでなくてはなりません。
ヒットの第一歩!なはずです。
そこで今日は子供たちの遊びにまつわる由来を調べてみたいと思います。
最初はこれからのリバイバルを期待して「チョロQ」から。
チョロキューをご存知ないかたのために、チョロキューとは、3~4センチ四方程度のミニカーのことです。
ゼンマイばねで駆動し、単純に後ろに引っ張ることで前に走行します。
そしてその可愛らしい名前の由来は、チョロチョロ走るキュートな車からきているそうです。
これはグッドネーミングではないでしょうか。
最近では「ご当地チョロQ」が脚光を浴びているそうです。
余談ですが、チョロキューの元祖タカラトミーは毎年9月9日を9とQ(キュー)の語呂合わせで「チョロQの日」と制定しているそうです。
次に「めんこ」
これは最近見かけることも少ないですね。
めんこ(面子)の由来は、、
漢字を調べながら気づいたのですが、やはりそのようです。「小さな面」からのようです。表面にはだいたい人物画が描かれておりますよね。
あれが「面」なわけですね。
その時代時代の人気のあるものが図柄として用いられることが多く、一種のブロマイドのように力士、野球選手などのスポーツ選手が描かれた時代もあれば、怪獣、怪人、ロボット、ヒーローなどが印刷されることもあったようです。
ちなみに、不細工な顔を意味するおかちめんこは、歪んだめんこの図柄に由来する言葉なのだそうですよ。
ベーゴマ
ベーゴマの起源はなんと!平安時代の京都の周辺。「バイ貝」という貝ガラに「砂」や「ネンド」をつめて、それを子供がヒモで廻したのが、始まりと言われているそうです。写真参照名前は、「関東」に伝わってから「バイゴマ」がなまって「ベーゴマ」になったとか。
バイはもちろんバイ貝のことですね。貝を廻していたとは。あんなものを廻す技術を是非一度みてみたいです。
ヨーヨー
由来は、フィリピンの狩猟の一つとして、「戻ってくるもの」という意味の「ヨーヨー」という言葉が有力とされてきたようですが、最近になって根拠のないものであることが判明したそうです。
しかし、yo-yoという単語が印刷物に現れたのは1860年に出版された「フィリピン語」の辞書であることという事実?根拠?もあるそうです。
定かではないようですね。
ガチャガチャ
最後にガチャガチャ。これは音でしょうね。最近はガチャポンと呼ばれているようですが私はなんとなく腑に落ちません。
結局、ガチャガチャポンなわけで、ガチャガチャという経過かガチャポンという結果かというだけの差。変える必要はあったのでしょうか?
調べてみると、これらの総称はカプセルトイと呼び、各社微妙に商標は異なるようです。
ガチャガチャ・ガチャポン・ガシャポン・ガチャなど、時代や地域によって様々な呼び方があるそうです。なかなか難しい問題があるようです。
でもさすがに「カプセルトイやろうぜ。」っていう子供はいない気がします。
やはり玩具の売り上げはそのネーミングだと私は信じております。
最近のコメント