「ソニー」 の由来

私はこの会社名が大好きです。
世界に誇れる日本の会社であることが、私に誇りを与えてくれます。
トヨタのように地名であり、メジャーになりすぎたものよりなんとなく身近に感じ、それでいて言葉の意味は不明でありながらバランスもよく上品。
スペル四つ、簡単シンプルで覚えやすい。
サッカー好きな私にとっては昔のユベントスのユニフォームにスポンサーとして入ったこの日本の会社名はまさに宝といえます。
愛するミュージシャンがそっくりなロゴの「NOSY」という更に意味不明なTシャツを着ていたのもこの会社名の存在を、私の中で上に押し上げた要因のひとつかもしれません。
今日は「SONY」です。

ソニーは大手電子機器メーカー・電気メーカーの一つだそうです。AV機器分野においては世界最王手。
特に音響・映像機器や放送機材では、世界屈指のブランド力を持つそうです。
自分はプレーステーションの会社かと思ってました、、笑
創業者は井深大氏と盛田昭夫氏。お二人とも技術者。
井深大氏は生前の盟友であった本田技研工業の本田宗一郎と並び称される戦後日本を代表する起業家として世界的にも著名だそう。
恥ずかしながら知りませんでした。
更に盛田昭夫氏は、1992年に名誉大英帝国勲章を受勲されているとのこと。
調べてみればこれは「ナイト」のようで、盛田氏が英国籍であれば、「サーロイン」の「サー」なわけです。すごい!

SONYの由来
ソニーの前身は東京通信工業、略して「とうつうこう」だったそうです。初めて聞きました。野暮ったいですね。
ソニーの経営理念のなかに「市場はなるべく広く持つ」というものがあるそうです。
海外進出を意識したとき、これでは無理だと気づいたようです。
簡単な名前で、どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることが大事ということを考え、音「SONIC」の語源となったラテン語の「SONUS (ソヌス)」から、小さいとか坊やという意味の「SONNY」を連想し、これを日本語で発音するとソンニとなり、損(ソン)を連想しイメージが良くないという事で、「N」を削り「SONY」としたそうです。
なるほど、すごく悩んだのが想像できますし、結果にも結びついている気がします。
やはり会社名は大切なようです。

ソニーを調べながらもう一つ思い浮かんだ名前があります。
「BOSE」 坊主頭に関係が・・・?
そんなことはまったくありませんでした。
独自のスピーカー理論を研究していたマサチューセッツ工科大学(M.I.T.)の教授
アマー・G・ボーズ博士の名前に由来だそう。
(心の中でな~んだと呟いた)




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

1コメント

  1. ぽん - 2018年9月19日, 12:25 PM Reply

    何やら勘違いがあるように感じます
    先ず トヨタは地名である・・・これは×です(正確に言えば今は地名ですが、ここは由来を語るサイトなので)
    豊田という苗字の人間が会社を興し、会社のあった地域(拳母市)が税収の源であるトヨタ自動車に忖度して豊田市となった

    誤解を与えない内容の配信をお願いします

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