人体

「額(おでこ、ひたい)」 の由来

おでこを出すか出さないかというのは人生の大きな分かれ道だと思います。 男性の皆さんはそんなことを考えたことはあまり無いかもしれませんが、女性のイメージというのはずいぶんと変わるものです。 私は正直女性は出さないほうが好きです。 というのは、おでこを出している女性はプライドが高く自信があるように見えるからです。 それは例えば男性と同じか、それ以上の評価を得たい職場などでは必要な行為で、決してマイナスということはないでしょう。 昔から広い人は聡明であるといった言い伝えなどもあるようにアピールしたい要素であるなら逆にだすべきかもしれません。 私自身はというと、極度に出すことを嫌います。 理由は、富士額であることと、もう一つは自分の素顔を見せているようで注意深くなるから。 あけっぴろげな感覚に陥り、混乱するのですが・・・要は自信がないからなのでしょう。 だから女性にも求めず、逆に苦手意識が出るのか... »

「踵(かかと)」 の由来

以前アンディ・フグって格闘家がいました。 K-1が始まった頃に活躍していた選手で、たしか空手家だったと思います。 格闘家らしからぬ、温厚で控えめなキャラとその覚えやすい名前で日本でも大変人気がありました。 格闘家としては大変小柄で確か180センチほどしかなかったのですが、驚いたのがその必殺技。 「脳天かかと落とし」 たしかネリチャギとかって名前がついていたと思います。 かかとを相手の脳天たかくまで振り上げて高速で落とすのです。 相手はたまったものではありません。 踵落としに代表されるようにフグ選手の試合は潔くそれも人気の一つでした。 勝ちも負けもKO決着が多く、倒すか倒されるかの選手でありました。 足を大きく振り上げて無防備な状態で自分より大きな相手の頭に踵を落としていく。 派手な技ですが、仕掛ける自分にもそれなりの勇気がいります。 実は私もその姿に憧れて踵落としだけは物にしようと足を振り... »

「耳たぶ」 の由来

初めて出会った人のどこを最初に見ますか? もちろん会話するので、何はともあれ相手の目でしょう。 そこから広がってメイクが濃いなぁとか、肌荒れているななんてことも気になります。 ホクロが多いとそれはそれで気になるし、唇やウナジや頬などにフェチを感じる人にとっては次はそこかもしれません。 たくさんあるのに私はなぜか耳が気になります。しかも耳たぶ。 古くから言われる耳たぶの大きい人はお金持ちっていい伝えを思い出しながら福耳の人を見つけると本当にお金を持っているのかと探りを入れてみたり、貧相な人を見かけるとそれだけでお金に見放されたようだと勝手に想像しながら哀れんでみたり、ほんと勝手で嫌なやつですね。 もちろん「福耳イコール金持ち」なんてことは有り得ないわけですがそれだけで裕福かもしれないと思われる福耳はやはり憧れの対象なので自然とそこに目がいくのかもしれません。 ■耳たぶの由来 耳たぶとは、外耳... »

「もみあげ」 の由来

不思議なものです。 小さいころは何もなかったのに、思春期を過ぎるとだんだんと侵略されいつの間にやら征服。 気を許すと更に進行し、友軍と合流。 いつしか大陸を支配する一大勢力となってしまいました。 何のことか?と申しますと、それは「もみあげ」のことでございます。 髭の生える前は何もなかったのに、だんだんと下に伸びてきて今ではアゴ髭なのか、もみあげなのかその判断が付かないほどに合体してしまい、髭剃りと同時にカミソリによるもみあげの始末も当たり前になってしまいました。 男性的なホルモンが多いのだから仕方がないわけですが人間てのはない物ねだりの性質があるので私はつるっとしたビジュアルに憧れがあります。 髭が濃い、つまり青々とした姿はなんともおっさん臭く感じるのもそれを受け入れられない理由の一つでしょう。 更にその先に待つのはハゲ。 毛が濃いと後に響くので非常に心配になります。 ■「もみあげ」も由来... »

「痔(ぢ、じ)」 の由来

人生観を変えるできごとが起こりました。 自分は全くそのけはないのですが、身内が痔の手術を受けることになりました。 ひょんなことから私が付き添うことに・・・長い一日の始まりです。 手術を終えた病室に向かうと、元気そうな従兄弟の顔。 なんだ楽そうじゃないかと話を聞いてみると、前日から食事を抜いて、そのまま一週間はお粥すら食べられないという。 当然若い看護婦さんには肛門様を覗かれるし・・・ 麻酔が切れると、のた打ち回るような激痛で腕には痛み止めの注射。 (もちろん起き上がることの出来ない安静だから痛くても体の向きを変えるだけ。) 数日は起き上がることもできず、入院期間はなんと二週間から長いと一月かかるという。 ひたすら我慢我慢我慢。 人事ながら気の遠くなるような数字が並んでいて、無事出所できたら何がしたい?なんて会話も聞こえてきた。 ■「痔」の由来 私は今の今まで考えたことが無かったのだが、漢字... »

「二の腕」 の由来

ぷるぷるぷる 揺れています。揺れています。 女性のあそこが揺れています。 ぷるぷるぷる 揺れています。揺れています。 女性のあそこが揺れています。 おっぱい?ブー 答えは二の腕です。 今日は二の腕を取り上げようと決めたのですが、二の腕と聞かれて思い浮かぶことって・・・ 女性の二の腕しかない!となりました。 しかし・・・膨らませるような話題も特にないので・・・ しんしんしんしんゆきふりつもる 同様に詩でお送りしました。 二の腕は、肩から肘までの部分のことで、上膊(じょうはく)とも言います。 なぜ女性のこの部分だけが代表的に取り上げられるのかと考えてみたのですが、それはおそらく・・・ 1、この部分はお肉が取れにくいこと。 2、男性なら太いほうが美徳と捉えられますが、女性はその逆であること。 この二点から、二の腕と言えば・・・女性!という社会的システムが構築されてしまったのではないでしょうか。 ... »

「蟀谷(こめかみ)」 の由来

人間の急所をいくつ御存知ですか? もちろん最大の急所は股間。この痛さといったら・・・ 女性にはわからないって?そうですよね。 それではアキレス腱はどうでしょうか? 最強と言われたアキレスが唯一鍛えようのなかった部分。 私も中学校の休み時間に、アキレス腱の上に友人の踵が落ちてきてパックリやったことがあります。 その傷は未だにはっきりと残っていて痛みもさることながら、治りも遅いことを身をもって体験しました。 それでもその場所から(踵の上)わざと狙ったり、守りにくかったりということもないのでそれほど気にも留めませんよね。 それではスポーツではどうかというと、例えばボクシングやその他の格闘技で急所と考えられている場所は二つあるのだそうです。 ひとつはその姿勢からも分かるように(ファイティングポーズ)顎先、そしてもうひとつは今日取り上げる、「こめかみ」です。 こればっかりは体験したことがなくて、(顎... »

「たんこぶ」 の由来

よく聞くんだけど、実際に見たことは人生でもほんの数回。 ただ、自分自身はというと、すでに五回は経験している気がします。 私・・・おっちょこちょいなんですよ。 今日は「たんこぶ」について。 その仕組みが分からないからそこから調べてみると、「頭出腫」で通称が「たんこぶ」。 簡単に言うと、頭がい骨外の腫れや出血のことらしい。 それが手足であったならば内出血で青あざでなる程度だが、頭の場合は血の量が多い為、軽くぶつけただけでも腫れたり、血が多めに出てしまう。 その仕組みを分かりやすく説明すると、頭をぶつけると、そのぶつけた部分の血管が破れてしまう。 そして血管を流れていた血液の一部が血管から出てきてしまうのです。 しかし、皮ふに傷がない為、他の部位のように体の外に流れ出ることはできません。 そこで、破れた血管の近くに流れ出た血液がたまっていってしますのです。 その結果、ポコッとふくらんでしまい、そ... »

「ほくろ」 の由来

誰でもフェチってあると思うんですね。 ただそれを口には中々出せないものです。 それがパンストであったり、うなじであったり、特にお尻や太もも、バストといった際どい部分が絡んでいたならそれはなお更であることは言うまでもありません。 男性目線だなぁ・・・ それが女性であったなら筋肉とか、脛毛とか胸毛とか(毛ばかりだなぁ)髭だったりするのでしょうか。 私のフェチは「ほくろ」であります。 場所、大きさ、バランスなどが気になります。 といっても気になるのは顔のほくろだけで、それを利用して苦手な「人の顔を憶える」に活用したりしています。 特に気になるポジションは鼻の横の目の下。私のホットスポット。 俗に言う(自分の中だけ?)宮沢りえボクロであります。 これを女性の顔に発見すると、その女性の自分の中での魅力が20%アップするのです。 逆に苦手なのが泣きボクロや目じりのホクロ。 こちらは全体のバランスにもよ... »

「うんこ」 の由来

お食事中の方、汚い話でもうしわけありません。 そんな私も食後30分という圏内ではありますが、、 「ウンチ、ウンコの語源は何か?」 私はけっこう平気なんですね。 というか我が家はけっこう平気なほうといいましょうか・・ 下ネタって笑いをとりやすいし、カレーでもなければそれほど想像もしない。 それと・・言い方なんでしょうかね。 大便とかいうと何となく臭い臭いが充満しますが、特に子供などが「うんち」などというと、何となく笑いと微笑ましさが残るのです。(そんなことないですか?) それにこの「うん」が何となく下品というショックを和らげるというか、「運」に通じるの、ならなんなら言葉にするとラッキー感も見えてくる。 それでもわざわざ食事中に連呼するような人も居ませんがね。 ■「うんこ」の由来 「うんこ」は大便をいう幼児語なのだそうです。 だから言い易くてカワイらしくて食事中でも和むのか!と若干ここまででも... »

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