Archives 2011年2月1日 – 由来メモ

「三菱」 の由来

財閥といえば?・・・っていうか財閥ってなんですか? 私を含めた若い世代では、こんな疑問に挿げ替えられます。 財閥(ざいばつ)とは、1900年前後に使われ始めた造語で、一族の独占的出資による資本を中心に結合した経営形態のことだそうです。 「富豪の一族」と表現すれば、一番分かり易いようです。 日本の経済史においては、主に「三菱・住友・三井・安田」のことを言います。 現在でも銀行や生命保険などでよく見る名前ですね。 しかし、改めて「財閥」といわれなければ我々にはただの会社としか認識はありません。 その理由は第二次世界大戦1945年に日本が降伏した際に、連合国軍によって財閥が解体されたからなのかもしれません。 裏を返せばそれほど力があり、かつ一極集中していたのでしょう。 この四財閥のうち、今日は「三菱」について調べたいと思います。 三井、安田はおそらく苗字でしょうから・・ 住友は次回・・「三菱」と... »