Archives 2011年2月28日 – 由来メモ

「YAMAHA(ヤマハ)」 の由来

最近バイクとピアノの話をする機会がありまして、そこでふと思ったんです。 両者には同じメーカーが存在しますよね。 それは「ヤマハ・YAMAHA」であります。 でも・・かたや人を乗せて走るバイク、もう一方は繊細な音色を奏でるピアノ、共通項が見当たりません。 しかし、調べてみればどちらも同じロゴマーク。 やはり系列会社なのでしょう。 この「ヤマハ・YAMAHA」って会社名から想像できるのも「あなたは海派?それともヤマハ?」(真面目に)くらいで、おそらく山が関係するであろうくらいです。 疑問の多い「ヤマハ」について調べてみます。 ヤマハの由来 期待に反して一番分かりやすい事実がヤマハのホームページに綴られていました。 「ヤマハの歴史は、創業者・山葉寅楠と1台のオルガンとの出会いからはじまります。」 というわけで、ヤマハブランドの商標「YAMAHA」は、洋楽器製造の先駆者である創業者・山葉寅楠さんの... »

「観光」 の由来

観光とは・・他国や地方の景色や史跡などを見てまわること「光を観る」なんて。 どうしてこんな漢字を当てたのでしょうね。 観る、観にいくことに間違いはありませんが、どうもこの漢字昔からしっくりこなかったんです。 「かん」で検索してみると、色々な漢字が出てきます。 「歓」…楽しみで行くのだからこれでもいいかも。 「感」…色々な感覚、感性、諸々を養うのでこれでもいいかも。 「環」…環境の変化を楽しむのでこれでもいいかも。 「漢」…中国へ行くならこれでもいいかも。 「韓」…韓国へいくなら・・笑 「寒」…寒いところへ行くのなら、、苦笑 そんな感じで、「かん」だけでも様々な選択肢がありますが、もっと大きな問題は「こう」のほうですよね。 「こう」は冒頭で書いたとおり、「行」であってしかるべきだと思うんです。 なんなら、街角アンケート形式で、渋谷のセンター街で老若男女に聞いてみたなら、「観行」って書いちゃう... »

「蚊(か)」 の由来

この生き物が生息しない場所はどこなのでしょうか? それほどの害(医者にかからなければならないとか)はないにしても、その鬱陶しさは誰もが知るところですね。 今日は「か」さんについて。 最初は「ブユ」について書こうと思いました。 なんとなく由来に広がりがありそうだし、興味はこちらのほうが上でしたので。 それに自分はブユと認識していたこの生物を近所の若い子が「ブヨ」と呼んでいたんですよ。 これは方言なのだろうか? そんな疑問からと調べてみると、ブユ(蚋)は、ハエ目(双翅目)・カ亜目・ブユ科だそうで、(やはり本来はブユなのか・・ついでにハエなんだ)関東ではブヨ、関西ではブトと呼ばれているというなんともややこしい生き物であることが確認できたのでした。 蚋と蚊の違い もちろんそのビジュアルが一番の違いのようです。 確かに、蚊は血を吸う前であれば、そのほっそりとした姿が魅惑的であるのに対して、ブヨ(いつ... »