Archives 2011年2月18日 – 由来メモ

「川柳(せんりゅう)」 の語源

五・七・五 短い言葉で季節や風情をだす。 日本人的な文化ですね。 私の得意分野(自称)です。 気持ちよく言い放つと大抵周りから一言。 「お前のは川柳だよ。」 ?? どちらかといえば理系で、漢字などはパソコンがなければ全く頭に浮かんでこないほど国語を苦手とする私には、実はその違いをよく理解できません。 この機会に調べてみますと・・・ 川柳には「季語」がない。 俳句には、季節を想像できる「季語」が必須ですが、川柳では特にこだわりはありません 川柳には「切れ」がない。(一句一姿) 俳句には「切れ字」が必用ですが、川柳では特にこだわらないそうです。 よくみるところでは「けり」が切れ字となります。 川柳は自分の思いをストレートに言い切り、「余韻」を残さないそうです。(穿ち) 俳句は、主に「文語」表現となりますが、川柳は「口語」での表現が普通となります。 俳句では、主に自然を対象に詠むことが中心でです... »