Archives 2013年8月23日 – 由来メモ

「イチョウ」 の由来

広島で68回目の原爆忌を迎えた8・6日、被爆地の焼け野原で生き延びたイチョウの苗木がスイス・ジュネーブにある赤十字国際委員会(ICRC)本部に植樹されたそうだ。 あの原爆の威力を考えると驚くべきことだが、私は最近イチョウの生命力の強さと言うものを勉強したので、このニュースに納得するところがある。 イチョウは大変生命力が強く、どこからでも根が出るようで枝を切って土に植えるとそこから下には根、上には芽が出てくるのだ。 大きな枝など伐採後放置してしまうと、いつの間にかそこに木がなんてこともありうる。 イチョウは年平均気温が 0 – 20℃の降水量500 – 2000mmの地域が最適だそうで、人為的な移植により世界中に分布しているのだそう。 寿命も長いといわれているが、樹齢が千年を超えるものはないのだそう。 そしてこれには驚くのだが、日本のイチョウは鎌倉時代以降に中国から持... »