「仮病」 の由来
私は我慢強い方ですが、一度だけ仮病を使ったことがあります。 それは中学校の部活動の時。 県内でも強豪と呼ばれる学校でバレーボールをしていたので、その練習といえば、まさに地獄。 走り込みは陸上部以上、コーチは校外からの特別指導員で、夏の暑い時期でも水分補給なしは当たり前、筋トレは毎日5セット以上、それが強さを保つためと言えば当たり前なのだろうけど、やらされることの苦手な私には毎日が苦痛でありました。 そんな毎日の中で、どうにも精神的苦痛が限界に感じたその日、コーチに恐る恐る腹痛と頭痛の仮病を使ったのです。 しかし、早く帰れたのはよかったものの、皆勤賞を毎年とるほど嘘のつけなかった私は、罪悪感でその日はほとんど眠れませんでした。 結果、次の日は目の下にクマをつくり、逆に心配される始末。 その時以来、仮病=自分に嘘をつくということはやめることにしましたとさ。 仮病の由来 仮病とは、病気ではないの... »
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