「マイルドセブン(MILD SEVEN)」 の由来
私の人生には、「たばこ」という言葉に接点がほぼ無い。
ふかしたことは1、2度あるがすったことは一度もないし吸おうとも思わない。
友人に言わせれば、酒も煙草もストレスが原因なのでストレスがなければ必要がないらしい。
まぁ私の場合、呼吸器官が弱いということもあるし、とにかく臭いそのものも元から好きではない。
父はといえば、ヘビースモーカーであったが私の中学入学と同時にやめた。
その試みは立派だと思うが、子供にやめろと言われたからと他所で吹聴するのはやめてほしい。
私のせいにはされたくないし、決してそんなことは言ってない。自分自身の問題だ。
もう一つ、苦い思い出があった。中学の担任だ。
首がいつもゆれていて、体系はとなりのトトロ。
反抗期であったことも関係して、兎に角近くに寄られるのも煩わしかった。
そいつがヘビーで服から何から所有物がどれも臭い。
生徒にヤメロという立場ならそういった教師から辞めさせるべきだろうと今は思う。
彼はもちろん教師もやめたほうがいい。(個人の意見です)
どちらかといえば、たばこが嫌いというより「そいつが嫌い」だから「煙草も嫌い」だったのかな・・なんて今は冷静に振り返れるから不思議だ。
煙草の銘柄といえば・・・やはり「マイルドセブン」しかない。
そいつがいつも吸ってたやつだ。
クラウンに乗っていたから定番が好きなんだろう。
マイルドセブン(MILD SEVEN)の由来
日本たばこ産業(JT)が製造・販売するタバコの銘柄の一つがマイルドセブン(MILD SEVEN)で、JTの最主力銘柄なのだそう。
通称「マイセン」で外箱のコンセプトカラーは水色。
JT製品ファミリーの中で最も銘柄数が多く、喫煙者の様々なニーズに合わせ様々なラインナップを揃えているらしい。
ご存知の方には当たり前のことを申し訳ありません。
初期情報の確認にお付き合いください。
77年にオリジナル(ソフト)、85年にライト(ソフト)、89年にスーパーライト(ソフト)、95年にエクストラライト(ボックス)、98年にワン(100’s)が発売されています。
発売前は専売公社内でも「煙ばかりで味がなく、これは売れない」と先行きを危ぶむ声もあったといいます。
しかしそういった声に反して、軽い喫味を求める喫煙者の支持を受け瞬く間に日本国内で最も売れているタバコ銘柄となりました。
現在では、日本国内外で年間765億本が売れ、世界5位の製品。
日本国内の販売量の約30%を占めると言います。
名前については、元は「セブンスター」という煙草があったそうで、少しマイルドな味にしたことから「マイルドセブン」となったそう。
その「セブンスター」のセブンについては、ラッキーセブンから来ているらしい。
縁起をかついだのでしょうかね。
「スター」の方は、この煙草のデビュー当時(昭和44年)に米ソが積極的に宇宙開発を行っていたことに由来するとか。
そんなマイルドセブン(MILD SEVEN)も時代には勝てなかったようです。
日本たばこ産業(JT)は近々、代表ブランドである「マイルドセブン」の名称を「メビウス」に変更して販売すると発表しました。
日本国内では2012年2月から、海外ではその後に名前が変わります。
ちなみに、味と香り、価格に変更はないとのこと。
名前を変える最も大きな理由は、海外での販売量を増やすためだとか。
近年、英国やドイツなど欧州の国がタバコの商品名に対する規制を強化。
これは「マイルド」という言葉が「健康に及ぼす影響が少ないという誤解を消費者に与える」という理由からきた規制で、全くもって正しいものであると私は考える。
もちろんそれだけでなく、国内での規制や販売本数の低下など、市場そのものの縮小傾向もそれに拍車をかけているのは間違いありません。
ちなみに新しい名称の「メビウス」については、マイルドセブンに「進化」を意味する英単語エボリューション(evolution)などに含まれるアルファベットを組み合わせた造語なのだそうです。
これにはマイルドセブン(MILD SEVEN)を大切にするといった思いも含まれていることでしょうね。
良くも悪くも、私のように「想い出」の中に刻まれるような存在が「煙草」です。
もちろん子供の成長に対してなに一ついいことはなく、百害あって一利なしとは、まさにこのことかもしれません。
それでも美味しそうにすう人々の顔や、「ストレスだらけの現代人」には必要なものです。
周りに迷惑をかけなければ私は否定するつもりはありません。
「煙草をすうような人はマナーが悪い」そのイメージを払拭するのは一人ひとりのモラルの問題です。
煙草環境を悪くしているのはそういったマナーの問題な気がします。
自分達の立場の向上のためにも、皆さんマナーは守りましょう!
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