「ベジップス」 の由来
「売れすぎて休止、供給体制見直し後に改めて再発売へ。」
そんな商品いまどきあるんだなと感心してニュースサイトを開いた。
商品名は・・・ベジップス ?
正直今日はじめて知った。第一印象?
そりゃ~ドラゴンボールに出てくるキャラの名前みたい。
もちろんどんな商品化は想像に易しいけど調べてみる。
■「ベジップス 」とは
ベジップスとは、カルビーの商品で、野菜そのままのスナック菓子。
特徴は三つ。
一つ目は、オリジナル新製法。
野菜本来のうまみを閉じ込め、素材そのままの色や形を残したにもかかわらずサクッとした独特の食感に仕上げた。
二つ目は、味付けなし。
味付けはじゃがいもに使用した塩のみ。
三つ目は、原料を厳選したうえでの徹底した商品管理。
契約栽培で開発者が種から収穫までを管理。厳選された素材を使用とのこと。
どんな商品かはなんとなく理解できたが、現物を見たことが無い。
なんせ販売は一時休止だから。休止の理由は、「供給能力を大幅に上回るご注文をいただいており、工場の夜間・休日稼動による増産を可能な限り続けてまいりましたが、現在、日々のご注文に対し十分に対応できない状況」とのこと。
2010年近畿地方で先行販売され、2012年10月8日から全国発売がスタートし、僅か一ヶ月で販売停止。ものすごい人気である。
■「ベジップス」の由来
まぁその由来は言わずもかな、ベジタブルのべジにカルビーの十八番ポテトチップスをかけ合わせたものに間違いないでしょう。
ただ、このポテトチップスについては面白い話があるようだから調べてみる。
生まれたのは1867年。
場所はニューヨーク州避暑地サラトガのサラトガ・スプリングホテル。
ホテルのコックであるジョージ・クラムさんのところに「客がフライドポテトが厚すぎる」と文句を言っている、とウェイターがポテトの皿を持ってきたことがことの事の始まり。
プライドの高かった彼はジャガイモを紙のように薄く削り、カリカリに揚げ、客へ出したのだった。
すると客は驚きの余り「ここまで薄くしろとは言わなかった」と絶句。
ところが1枚食べてみると、その美味しさにはまってしまい大喜びだったとか。
その味は瞬く間に評判となり、その夏にはサラトガの街中に広がったらしい。
めでたしめでたし。
さて話を戻してベジップス !
食べた人の感想を見ると野菜の甘みがある、食物繊維が取れる、普通においしいといったようにやはり好評。
なかでも玉ねぎがおいしいという意見が多いよう。
カリッとした玉ねぎ。是非食してみたい。
見つけたら即買いかな。
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