「クリスマス」 の由来
若いころはこの日が来るのが苦痛でした。
なんとなくソワソワしますが、特別用事もない。
気がつくといつも、なぜか男ばかりが集まってパーティをしているといった具合。
一年でその日にしかあわない友達なんかも混ざっていて一体何のために集まっているのか???
そんな事を考えることもなく・・・
やはり一人では寂しいので毎年毎年同じようなことをして過ごしていました。
一番思い出深いのは確か20歳のクリスマスで、その時の企画は鍋パーティ。
食べられるものに限定したんだけど、誰かがチョコレートを入れた辺りから空気が一変してたくさんのことを悟らされた日となりました。
まぁそれはそれでいい思い出ってことで。
■「クリスマス」の由来
クリスマスとはもともと収穫を感謝する冬至のお祝いでした。
家族や友人同士が集まって楽しく会食し、厳しい冬に備えて体力を蓄えるのがその趣旨。
となると我々のやっていたことは本流なのかもしれないな・・・な~んて。
イエスキリストが馬小屋で生まれた日を祝うという宗教的な意味合いが加わったのは後からのお話。
古代ローマで冬至の日に行われていた「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」がキリストの聖誕祭へと結びついたというのが真相のようです。
クリスマスの由来はラテン語の「クリストゥス、マッセ」、「キリストのミサ(礼拝)」からと言われています。
ChristmasとかXmasとかくのが正しく、X´masと書くのは実は誤りだといいます。
Xristos(クリストス)は「油を注がれたもの」で「救世主」「キリスト」を意味します。
クリスマスに食べるケーキについても、サンタ人形が乗った華やかな生クリームと苺のケーキ
つまり、いわゆる日本人のスタンダードは日本独特のものだそうで、欧米では保存が利いて、滋養たっぷりなドライフルーツやナッツを焼き込んだ地味なケーキが主に利用されるといいます。
諸外国では親たちがふるさとでささやかなホームパーティを開くことで、都会で働く独身の息子や娘に出会いの場を提供するといった流れもあるそうなので、
そういったことと、商業的な意味が交じり誤った捉え方で迎えたのが一昔前の性なるよる日本のクリスマスだったのかもしれませんね。
時は流れて、現在では「女子会」に代表されるような同姓での集まりや自宅でゆっくり家庭料理を味わったりするなど家族で過ごすといったことが定番になりつつあります。
街を彩るイルミネーションにロマンチックな雰囲気。
空気が澄み渡っているので、様々な色が輝いて見えます。
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私は一度も経験することなく終わりを告げていきますが、本義を知った今何の後悔もありません。
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