「ギャグ」 の由来
最近はあまり聞きませんね。
この言葉自体が新鮮味を失ってきているのかもしれません。
狙って笑いが取れるのは一部の芸人の一部の定番だけであり、そのいつ生まれるかわからない、一瞬の芸は出ては消え、出ては消え、時には全く違った場所で違った人物から発せられることもある・・かもしれません。
間?タイミング?世相?それはもはや神のみぞ知る運の世界。
そのことはギャグの意味を調べても確認できます。
ギャグとは?
演劇などで観客を笑わせるために演じる「即興風」なセリフや動作、仕草」のこと。
日の目をみて、後世にまで伝えることの叶ったものは、その道では神とあがめられることでしょう。
「アイーん」「ガチョーん」「コマネチ」・・年がばれる?
今日はそんな「ギャグ」について。
ギャグの由来
ギャグは、やはり英語「gag」からだそうです。
その原義は、息が詰まったときに出す擬音語だそうで、会話を中断させるような動作であることから「猿轡(さるぐつわ)」や「言論の抑圧」も意味するそう。
てことは、擬音の魔術師宮川大輔さんはきっとギャグの天才!(すべらない話より)擬音を調べてみると「漫才などでは口笛を駆使し鳥の鳴き声をまねるものもある」と書かれていました。
「会話を中断させる」とか「息が詰まったとき」などから察するに、ギャグを用いるのはやはり笑いがとれないなどの緊急時の策なのでしようか。
やはり芸人ならいくつか持っていたいですね。
ここで一つお勉強。
ギャグとジョークの違いは??
「ジョーク」は動作を伴わないセリフだけの場合を言うのだそうです。
ギャグより高度な気がします。松本人志の領域ですね。
「ジョーク」意味は悪ふざけ。
当て字は「冗句」。冗談の短い文てこと?
これは知りませんでしたが うまい当て字!!ですね。
二つには違いがあるわけですが、興味深いものをひとつ。
日本ではよく「ギャグをとばす」と言いますが、これを英語にすると「tell a joke」なのだそう。違いはないの?
ギャグとジョーク、日本語と英語の曖昧な境界線でした。
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