「マニキュア」 の由来

男にとってこれほど気にならないお洒落もないのでは?
確かに汚いよりはキレイなほうがいいと考えるのは当然のこと。
興味、関心がないよりは多少でも気を使っているほうが女性らしさは感じます。
ですが、髪型を変えても気づかない男性の多い昨今、意外と私と同じように考える男性は多いかもしれません。

その異様とも言える執着心に、若干引いているのかもしれません。
もちろんのこと、化粧同様に人前ではやらないほうがいいと思います。
男性はもっと他のコミュニケーションを求めているはずですから・・
さてそんなことを書くと元も子もない気がしますが、褒めるとしたらこの名前はかなりお洒落な気がします。
今日は「マニキュア」について。

マニキュアとは、爪の形を整えて磨き、エナメル液を塗ったり、色をつけたり光沢をだしたりといった爪の化粧のことだそうです。
また、それに用いるエナメル液の事。

由来
マニキュアの「マニ」はラテン語からだそうです。「manus(マヌス)」
「キュア」は手入れという意味。
つまり手の手入れと。そのまんまですね。
キュアは「心遣い」や「心配」を意味するラテン語「cura」から、「治す」「治療する」といった意味に変化したそうで、我々の良く知る表現なら「ケア」(心配する、気にかける)と聞けばよく理解できますね。
でも「マネケア」では地方の方言みたい。。
日本で言う「マニキュア」は英語圏ではネイルカラー、ネイルポリッシュ、ネイルエナメルなどと言うそうです。
ちなみにマニキュアの歴史は古いそうで、古代エジプトまで遡るそうです。
「無駄」とか悪く言ったら怒られてしまいますね。

ここで素朴な疑問。
てことは・・足のペディキュアってのはもしかして、、ぺディは「足」の意味だそうです。キュアは一緒。
「足の手入れ」となるわけです。
そんな意味から、足のたこやまめの手入れも、「ペディキュア」と言うそうです。 
軽いシャレ?

更にもう一つ気になることがありました。
今、若い(すごく)女の子に人気の・・「プリキュア」
こちらは・・「Pretty」と「Cure」を合わせた造語だそうです。
Pretty(プリティ)は、可愛らしい・素晴らしい・綺麗な・お洒落のCure(キュア)は、治療・治癒・救済・薬〔動〕(悪意を)解決する・治療する・直す
やはり、手入れ治療といったキュアなわけですね。
二つの意味を合わせて『可愛らしく解決する(又は、救済する)』これがプリキュアなのだそうです。
なるほどね。でもおじさんにはどうにもマニキュアに比べて発音が難しいです。
口がまわりません。




著者: tossie
居住地域:北関東 年齢:70年代生まれ 趣味:釣り、散策 言葉の由来を調べています。言語学者とか研究家ではありません。 ただの一般人です。記事は仕事の合間に書いてます。 プロフィール詳細 Twitterでフォロー

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