「銭ゲバ(ぜにゲバ)」 の由来
「山田花子!銭ゲバ夫と離婚危機か」
すみません。今日もニュースの見出しから。
でも放っておけないです。
決してネタ集めではありませんのであしからず。
山田さんといえば、ユニークで愛らしい顔立ちと、オドオドしたキャラクターで人気の吉本興業の女芸人。
どんな大物相手にも臆することなくボケる芸風で一世を風靡しました。
そのギャラは億単位とも言われていますが、その恥じらいのないキャラから想像もつかないほどの奥手で、男性経験がないのは周知の事実、でありました。
キスですら、番組の企画での罰ゲームでも恥じらいを見せるほどです。
そんな山田さんにもに2010年に春が訪れました。
大先輩明石家さんまさんが司会を務める番組の企画で出会ったトランペット講師福島正紀さんとゴールイン。
第1子も誕生し順風満帆な生活を送っているかと思いきや・・・頭のタイトル。
一体ぜんたい何が起きているの?
山田夫婦には、「夫婦生活において、夫が妻に金銭を要求する」というルールが存在しているのだそうです。
例えば・・・キスは1回1000円、性行為は1回10万円・・・などなど。
確かにバラエティ番組などで私も耳にしましたが、まさか・・・ネタですよね?
他にも旦那さんは山田さんに欲しい物をねだると言います・・・まさかネタですよね?
■「銭ゲバ」の由来
銭ゲバとは、金銭への強い執着を揶揄(やゆ)していう語で要は「金のためなら何でもする奴」のこと。
銭は説明の必要はありませんよね。
ゲバについてですが、元はドイツ語のゲバルト [Gewalt]からきているのだそうです。
主に学生運動のことで、権力に対する実力闘争、武装闘争のことを言いました。
この銭ゲバという言葉が日本で生み出されたのはジョージ秋山さんの同名の漫画から。
漫画「銭ゲバ」は30年くらい前のもので、醜い小男である主人公の蒲郡風太郎が守銭奴となる復讐劇。
実は私は今日までこの漫画の存在を知りませんでした。
エピソードをいくつか・・・
母の死後盗みに走った風太郎を止めようとした青年を殺害。
会社の社長の車にわざとぶつかり、運転手を殺害して住み込みの運転手となる。
社長の次女の正美と結婚をした夜に社長を殺害して姉の三枝子をレイプ。
更に2人もろとも屋敷に火を放ち会社の社長の座を手にする。 ・・・などなど。
まぁとんでもない男ですね。
山田さんの旦那さんもナカナカなところもありますが、さすがに漫画は我々の想像の上をいきます。
彼女の幸せそうな表情を思い出すたび、嘘であってほしい。
いや、本当であっても今のままでいてあげて!と願わずにはいられません。
何ていっていいかわからないのですが・・・ がんばって!色々。
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