「コスモ石油」 の由来
キャッチコピーってすごく大切だと思います。
ことCMではそれだけで印象が決まってくることもあります。
「Heart-Full。ココロも満タンに、コスモ石油」
あの階段をしなやかに行き来するようなリズムにのってこの言葉群の私に与えたインパクトはとても大きなものでした。
これは、コピーライターの仲畑貴志さんが考案したものだそうで、大変好評だったそうで、2007年7月から2007年12月期におけるラジオCM好感度調査でコスモ石油を6か月連続で1位に導いたのだそうです。
私はガソリンはどこと決めていれませんが、そのたまたま止まったスタンドがコスモ石油だと、必ずこのフレーズが流れてきます。不思議なものですね。
■「コスモ石油」の由来
現在の「コスモ石油」は、大協石油(だいきょうせきゆ)、丸善石油(まるぜんせきゆ)、そして旧・コスモ石油の3社が合併して1986年にできたのだそうです。
石油製品を精製・販売する石油元売大手企業の一つであります。
筆頭株主はアブダビ政府系投資会社で、社外取締役の一人であるアラブ首長国連邦エネルギー大臣ムハンマド・ビン・ザーイン・アル=ハーミリーさん。
会社名の「コスモ」については想像のとおり、「*cosmo*」で宇宙の「cosmos」と世界市民の「cosmopolitan」からとったのだそうです。
エネルギー産業だけあってその名前も壮大なようですね。
石油開発を柱に成長してきたコスモ石油ですが、現在は石油化学、風力発電も手がけています。
エネルギーは今まさに政策転換が求められています。
液化天然ガスLNGは安価でアメリカでは大量に採掘できるそうです。
メタンハイドレードも小笠原近海で発見され、日本もエネルギー輸出国の夢が語られています。
コスモ石油もその壮大な名前のように未知の可能性にチャレンジして欲しいものです。
コスモ石油 CM スマートビークル篇 ロングver. リース 2013年
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