「明治ブルガリアヨーグルト」 の由来
「明治ブルガリアヨーグルト」 の由来についてまとめたエッセイです。由来だけ手っ取り早く知りたい人は下のほうまで飛ばして読んでね。
「花粉症大丈夫なの?」と聞かれると「あぁ まぁ なんとか・・・」と適当な返事をして誤魔化すことがある。
もちろん花粉症なのだが、より少ないマイノリティでいたい自分と元から兼ね備えた我慢強さの狭間でそんな曖昧な返事になってます。
まぁこれだけ患者がいて、経済が動くほどの商戦にもなっている花粉なわけだからホルダーで当然という風潮もある。
それでも「俺は花粉症じゃない」なんて言い張って、涙をためてクションクションしている人よりは自分のようなスタンスの方がまだましかなと思ったり。
まぁどうでもいいおはなし。
健康療法なんて試したことはないが、こと花粉だけは様々な対策をうってきた。
温かい飲み物を取るのがいいと聞いたのでそうしてみたら、猫舌な私の口の中は荒れ荒れだった。
漢方がきくよって言われて、花粉を撃退する為に花粉の粉の漢方を飲んだ。
大抵の薬は嫌がらない私でもあれは継続するには不味すぎた。
食べ物で改善されるって聞いたけど、これだけは実践に至ってない。
肉を食えないなんて酷過ぎるから。
友人は尻から注射を打ったといっていたが、それでもそのシーズンしかもたないという。
なんとなく、たかが花粉と思いたいのにケツにまで注射するのは憚(はばか)られた。
鼻の穴の中を焼けばいいなんていうけど、たかが花粉のために自分を改造するのもなんだか親に悪い気分。
もちろんピアスとかタトゥーを入れる場合にはそんなこと微塵にも思わないわけだけど。
仕方なく薬を貰いにいくが、これが結構いいお値段。
症状の出る前から飲まなきゃならない上に、私は杉だけでなく檜のホルダーでもあるのできっちり飲むと二月以上。
月に数回通院して更にお金を払わされて・・・なんだか切ない気分。
そんな色々あれこれやってきた私に最適な方法は一つしか残っていない。
それはヨーグルト一日200グラム。
これが効くんですわ。
もちろんヨーグルトの苦手な方にはお奨めできませんが・・・
一日200グラムというのは、あのよくみかける市販のパックを二日で1パックいただくくらいのペース。
値段にして一日100円以下。二月でも5000円くらい。
これなら貧乏な私でもいける。
ついでと言っては何ですが、この時期の便秘も一緒に解消。
五年ほど前までは、お通じがよくなりすぎて困っていたのですが、最近は体の衰えとともに程よい感じで重宝しています。
どのヨーグルトがお奨めって・・・特にありません。
特売日と相談してみてください。
ただ今日は花粉症のアドバイスコーナーではなく由来メモなので、1ブランドピックアップしなければなりません。
というわけで、日本国内のヨーグルト市場の3割を占めるといわれるトップブランド明治ブルガリアヨーグルト(めいじブルガリアヨーグルト)でいってみましょう。
■「明治ブルガリアヨーグルト」の由来
ヨーグルトといえばブルガリアというのはなんとなく聞いていましたが、それが商品名に用いられているというのは尋常ではない。
何か関係があるはずです。
「明治ブルガリアヨーグルト」がうまれたのは、1970年開催の大阪万博の直後でありました。
ブルガリア館で本場ブルガリアのヨーグルトがだされたのを、明治乳業幹部が試食し感銘を受けたことに始まります。
これをきっかけに開発が始まり、日本で初めてのゼリー加工を施していないプレーンヨーグルトができあがったのです。
明治乳業では、徹底的に拘る為に定期的にブルガリアから輸入された菌を使用しているのだそう。
これには乳酸菌株をブルガリア国外に輸出するには政府の許可が必要であるという、徹底した管理も関係していますが、それだけでなく菌が非常に敏感なため、現地以外で培養すると性質が変わってしまうという理由も含まれているのだそうです。
なるほど、確かにブルガリアヨーグルトなわけですね。
明治乳業は国名を商品名に使用する事もブルガリア政府から正式に許可されてはいます。
しかし、このことは単なるイメージやブランド名としての商品名といった軽いノリではないようです。
店頭でヨーグルトが並んでいると、もちろん値段で選ぶのですが二つの値段が同じだったなら、そのイメージから明治ブルガリアヨーグルトを私は選んでしまいます。
でも底には実は、深さが隠されていたのですね。
砂糖の品質がいいから自ずと手に取っているという本当の理由は、今日書かないでおこうと思います。
明治ブルガリアのむヨーグルトLB81 プレーン200ml×24本
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