「かまとと」 の由来
「何か由来知りたい言葉はない?」
最近の私の口癖かもしれません。
「じゃ~、かまとと。」
ある女性の口からでた単語です。
「いいねいいね。(といいながら)」
お腹の中では かまととって何?
早速帰って調べてみると、「かまとと」とは・・
よく知っていながら知らないふりをすること。
うぶらしく振舞う女性に対して用いる
言葉なのだそうです。
つまり「ぶりっ子」ってこと?
ぶりっ子といえば同姓に嫌がれる、男に媚を売る女性に対して用いる言葉だったはずです。
ここで大切なのは、世の男性は以外にぶりっ子が嫌いではないということ。
なぜって?愚かだから気づかないのですよ。笑
そんなところで今日は意外な展開、知らなかった言葉。
「かまとと」について。
かまととの「かま」は「蒲鉾」、ととは幼児語の「魚」からなのだそうです。
蒲鉾って何?かまほこって何?自分が情けないです。
濁音を付け加えてください。皆さんよくご存知「かまぼこ」のことですね。
蒲鉾の原料は?
そうです。魚です。
「蒲鉾はトトからできているの?」と知っているくせにわざと聞いた人がいたそうなんです。
男性か女性かは不明。「かまとと」はそこから生まれた言葉なのだそうです。
現代のように「うぶな振りした女性」に多く用いられるようになったのは、江戸末期の遊郭において、遊女がそのように振舞ったことから使われだしたようです。
もちろんそれを求めているのは男性なわけで、、「かまとと」私は由来から先にこの言葉を覚えました。
一つ誤解がないように、「蒲鉾」の読み方も、「かまとと」という言葉も私は「知らない振り」はしていません。
なんだか今日は情けない。。
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