「WORLD ORDER(ワールドオーダー)」 の由来
転職というのはするのは簡単ですが、思い通りにはなかなかいかないものですよね。
しかし世の中には「多才」な方がいるものです。
今日はそんななかから格闘家からダンサー(ミュージシャン)という前代未聞に近い畑を耕しすんなりものにしてみせた須藤元気さんの所属する「WORLD ORDER」の由来について。
須藤元気さんは1978年東京都生まれ。
格闘家としてUFC-J 王者となるも2006年にあっさりと現役引退。
私もその姿をよくテレビで拝見していたので身の引き方の潔さには驚いたものです。
現在は作家、タレント、俳優など幅広く活躍していますが、その中でも特に注目されているのがミュー ジシャン活動。
え!?ご存じない?というかたのために・・・(私も知ったのはさっきですが)
須藤元気さんと6名の現役男性ダンサーによって結成されたダンスパフォーマンス・ユニットそれが「WORLD ORDER」。
須藤元気さん自らボーカルを務め、振り付けも元気さんのディレクションのもとにメンバー全員のアイデアをカタチにして作られているといいます。
特にその身体能力を活かしたダンスは圧巻でメカトロニック・スタイルと呼ばれるロボットダンスを基本とした緻密に計算された先鋭的な動きが見所。
ミュージックビデオはYouTubeで大変な話題となっておりたちまち100万回ビューを記録する盛り上がりを見せているとか。
実際にそれを見たのですが、スーツ姿からは想像できない動きは我々を異次元の世界に誘い込みます。
ユニット名である「WORLD ORDER」については、世の中を支配する隠された法則、秩序、理念にインスパイアされたものだそう。
よくわかりませんよね。
そのことについて須藤元気さんの実際のコメントを見つけました。
「歴史が好きで、勉強していくと世界には隠された秩序が存在していて僕らはその枠の中で生きている事が解るんです。ある意味出来レース。貨幣システムでもそうですよね。別に肯定も否定もしていないんですが、これからやはり自然との秩序とかが大事なんじゃないのかなって。僕はそれをからかっているというか、パフォーマンスでの表現を目指しています。」
とのこと。
なんだか奥が深そうですが、格闘家時代から彼を見ている私としてはなんだか彼らしいコメントです。
格闘家時代から突然のミュージシャンへの転身・・・突然のできごとに思えますが本人は昔からその絵を描いていたと言います。
格闘家は25歳で引退しようと思っていたそうですが、ブームに乗って28歳までそれがのびただけ。
引退したら音楽をやろうというのはすでに規定路線だったそうで、そこから今回のような形になるのに3年・・・
それでもこうして一流として結果を残してしまうのですから、、、やはり多才な人はいるのですね。
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