「サントリー・トリスハニー」 の由来
テレビなど一家に一台でよくなってしまった時代。
CMなど早送りすれば見なくてすむ時代に、自分から探すCMがあるとは驚きです。
その正体は、ウェブサイトでしか閲覧できないサントリーのトリスハニー(ウイスキー)
非常にうまくできていて唸らされてしまいました。
イメージキャラクターである吉高由里子さんが何気ない日常を過ごす様子がその題材なのですが、ハイスピードカメラでじっくり撮影されており彼女がふと見せる大人の表情やナチュラルな色気を、非常にオシャレかつ美しいスロー映像で堪能できる仕上がりなのであります。
もちろん激カワな吉高ちゃんあっての作品なわけですが、このウェブCMには更なる仕掛けが施されているのです。
さまざまなシチュエーションの映像が4秒ごとにランダム再生される映像。
画面には常に「じかんよ、とまれ」ボタンが設置されており、グッときた、やられてしまったシーンでボタンを押すと・・・
そのシチュエーションの全尺(約40秒)が見れるというわけ。
それをTwitterやFacebookなどのタイムライン上でシェアすることも可能。
自分がいいと思ったシーンがどんどん広がっていくという仕掛けなのです。
SNSではすでにたくさんの「Honey Moment」が保存されまくっているそうで隠しコマンドあるなんて不確定ながら気になる情報も。
今の時代に視聴者から話題をつくらせるこの手法には新しさと斬新さを感じずにはいられないものです。
私も10分ほど覗いていました・・・
「トリス」はどこからきたのか
「トリスハニー」は、トリスウイスキー(Torys Whisky)のシリーズ。
1950年頃に「うまい」「安い」のキャッチフレーズで発売開始されたサントリーの商品からきていて発売以来中身は改良を重ねられており、現在の製品はモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたブレンデッド・ウイスキーなのだそう。
こう書いても私は飲まないのでよくわかりませんが・・・
戦後の洋酒ブームの火付け役となったのがこのトリスウイスキーだそうで国産ウィスキーの代表的存在としてその名を知られているといいます。
「トリス Torys」という名前については、「鳥井の」という意味を持ち
創業者である鳥井信冶郎さんの名前からだそうです。
7月31日までキャンペーンも実施中という情報も流れてきました。
サイト視聴中にランダムに出現する「トリスハニー」が宙を舞う映像をクリックした人の中から抽選で・・・
なんと500人に同飲料がプレゼントされるとのこと。
確かにこのスーパースロー的なウィスキーの流れる映像はキレイなのだけれど見ている人はよりキレイを感じる吉高ちゃんにクリックしてしまうのは当然のお話。
なんとも上手くできていると今日は10回ほど唸ってしまいましたとさ。
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