「ワンセグ」 の由来
スマホを持っていない私の時間の潰し方が酷い。
最初はiモードセンターから問い合わせてニュースの項目をチェック。
見出しだけ見ればだいたいわかるから深く読み下げることは無い。
次は過去にとった写真なんかを出してきて、思い出に浸ったり無駄に編集したりたまにはグループ分けして整理したり。(ここまでやるのはよほど暇なときですね)それでも時間が余っている時の最後の手段が、ワンセグ。
普段家ではほとんど見ないテレビというものを取り出してくるのである。
でもこれも当たりハズレがあり中々難しいところで電波が安定しない場所だとゼロだからそれほどは期待はできない。
カーナビについてきたテレビがアナログですでに使い物にならないので車の中でそれなりにかなり見れたら重宝するのだろうけど、確率的には三割くらい。
最近少しは見れる範囲が広がってきたのはなぜだろう?
そうかワンセグがそもそも何なのかを調べれば、機械音痴の私でも理解できるかもしれない。
■「ワンセグ」の由来
「ワンセグ」は地上デジタル放送の受信方式の一つ。
まぁこれはなんとなく理解できる。今映っているのだから地上デジタルで間違いない。
「ワンセグ」は主に移動体受信機に使用される。
これも言われてみれば納得。携帯以外にそれほど聞かないし。
ワンセグは、ワンセグメント(1セグメント)の略。
ワンが1なのは想定内。ではセグメントが理解できれば内容が飲み込めるはず。
「ワンセグ」とは地上デジタル放送局の全帯域13セグメントのなかで移動体用の1セグメントのみ受信する物。
地上波デジタル放送は、一つのチャンネルが13のセグメントに分けられているのだそうだ。
これは13種の信号(実際は、もう少し難しいけど)を送れるってことね。
高画質ほど多くの信号が必要で、使用セグメントが多く必要。
12セグメントでハイビジョン用の信号、4セグメントで普通の画面用の信号を送れるそうでそのうちの1セグメントでモバイル向けの信号を放送しているのが、「ワンセグ」というわけ。
このように使用範囲が少ないので情報量も少なく携帯電話の画面には十分でも、パソコンの画面いっぱいなんかだと画像が粗くなるのはそういった理由から。
簡単に書くと各テレビ局が12本の線を使い、残りの一本をワンセグが使っているという絵を想像すると分かりやすいかも。
1本の線に番組を詰め込んで放送しているから自ずと画面が粗くなると。
なるほど。そういうことだったのか!とここだけの話、すご~~~く納得。
スカイツリーができたり地デジの範囲も序ジョに広がりを見せているからワンセグも映るようになってきたのかもしれないですね。
話は少し変わって一つだけ納得できないことが。
ガラケーってイヤホン挿せないのしょうか?
携帯でテレビを見ている=フューチャーホンなわけでできればそれがわからないように、目立たないようになると助かるんですね。
でもだったらラジオを持って歩けばいいのかと・・・
やっぱり原点回帰なのかな。
あんまり便利も頭を使わなくなるからよくないですね。
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