「教授」 の由来
教授スキャンダルが後を絶たない。
ある教授はゴーストライターをやっていたとか言い始めるし
また他方の教授は論文の提出をしておきながら自信がなくなったので一度取り下げると言い出した。
細かくなると、手鏡で覗きをして未だに干される教授もいれば震災直後に研究費欲しさに人々をだまして無駄に被ばくさせた教授もいる。
こういった社会的信用を失墜させる事件・事故が多発すると尊敬に値するはずの存在である教授とはいったい何者なのだろうと考えざる負えない。
教授もいわゆる教員の中の一人から選ばれる存在なのだという。
■「教授」の由来
高等教育を行う教育施設における最上位の教員の職階、それが教授。
教授になるための基準については、大学、専攻分野、所属組織によって違いはあるらしいが、トップに立つ存在というのは間違いない。
さらに教授の上には名誉教授という役職が待っている。
各々の大学への勤務期間の中で、教育上または学術上特に功績のあった者に対し、各大学または各高等専門学校の定める規定によって選出されるのが名誉教授。
やはり一応の功績、人格を有していると考えるのが妥当なようだがやはり教授も人と言わざる負えないのは時代なのだろうか。
そんな中でも、私が真の教授と認める人物を紹介しましょう。
それは坂本龍一さんです。
教授ではないだろうと?いや坂本さんは教授という異名を持っていることを平成生まれの皆さんは知らないかもしれない。
ミュージシャンの中で最も有名なあだ名の一つなのです。
最初に彼を教授と呼んだのは、共にYMOのメンバーであった高橋さん。
キャラクターイメージやその実績も後押ししてすぐに定着しました。
もちろんそれは坂本さんの学歴からもきているといわれています。
もちろん実際に教授であるわけはありませんが、東京芸大音楽学部修士課程修了という立派な経歴をもつのです。
院にまで進んで音楽を理論的、体系的に研究していた坂本さん。
そんな彼をすぐ近くで観察していたメンバーも一目置いていたというわけです。
ただ、想像してみてください。
やはりそこにはたくさんの嫉妬や皮肉、そしてお互いの立場からの尊敬の入り混じった
複雑な感情が込められていたことでしょう。だから教授なのです。
そんな坂本さんの音楽以外の活動に私は尊敬の念を抱いております。
世界誇れる日本人活動家の一人です。
私は彼が世界で活躍しながらも日本を見離さなかったことを大変ありがたく感じています。
日本のプロフェッサーここにあり!
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