「おすぎとピーコ」 の由来
海千山千の芸能界でも、バイセクシャル的なものってある程度前まではタブーであった気がする。
でも最近はゲイとかバイとかおかまとかホモとかレズとか当たり前。
先日九時からの民放のテレビ番組を見ていたのだけどオランダかどこかのそういったことに開かれた街をやっていて男同士が手をつないだり腕を組んだりしながら歩いている。
特集だから二人の生活からヒストリー、それに加えて周りの反応に至るまで20分くらいやっていて・・・最後まで見てしまったという事実は確実に好奇心なんだけどなんとなく後味は悪くて、こんなの子どもの前で見たら不味くはないかなんて冷静に考えたり。
でも日本にも確実にその類の悩みを抱えた人はいるわけで、そういった人の救いになっていたならこの番組スゴイなと思うわけだが、そのことをカミングアウトされた家族は確実に悩むわけ。今の日本の社会の中では。
私自身も何事も柔軟に受け入れる態度を保持して生きているつもりだがさすがに家族にそんな告白をされたなら相当悩むし困るのだろうことは想像に難しくない。
■「おすぎとピーコ」の由来
それでも強く生きることをこの二人は教えてくれる。
「おすぎとピーコ」先輩だ。
いや先生?いやいや教授?開拓者?なんでもいいや。
今でこそオネエキャラという都合のいい表現があるが、ようは「おかま」。
こう呼ぶとやはり偏見も多い気がしてくる。
しかも一人でも強烈なのに、Wで視界に飛び込んできてピーピーギャーギャー。
でも実はそれが芸名の由来だったりするから名づけ親のセンスはすごい。
二人は双子であるためもちろん名字も一緒。杉浦さん兄弟・・・もとい姉妹。
「おすぎ」は本名の杉浦であることが容易に想像できるわけだが問題はもう一人の杉浦さん。
「ピーコ」さんには会社員時代があったそうでその時からおしゃべりでピーピーうるさかったのだそう。
それで職場でついたあだ名がピーコ。
ピーピーうるさいおかまの社員。考えただけでゾッとしますね。
その当時もおそらくカミングアウトしていたのだろうということがわかるのは「ピーコ」というように女性につける「子」と思われるあだ名である点。
言われて納得な「ピーコさんの由来でしたとさ。
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