「チンゲンサイ(青梗菜)」 の由来
口に出してはいけない言葉ってのがある。
テレビで言うところの放送コード。
だけどギリギリセーフなワードもあるわけで、それを女優やら女子アナやらが口にすると今の時代はうまく編集され禁止ワードに生まれ変わり、ネットで垂れ流しなんてことも。
たとえば、満月。たとえばレマン湖。たとえば玉袋筋太郎。
んん・・・完全にアウトも含まてる?
今日取り上げるのは「チンゲンサイ」。途中で止めずに一息でいきたいものである。
まぁそれでも「チンゲンサイ」と大声で叫んでいる女性を見かけないのはそれほど馴染みのない野菜であるからだろうか。
でも箸を転がしただけでも笑うくらいの青春真っ盛りの女子なんかは興味津々なお年頃のせいもあって、ちょっとテンションが上がったりすると陸橋の上から大声で叫ぶなんて奇行を行うのかもしれない。
というか今日まさにその現場を見かけたからここで取り上げることになったなんて書いても誰も信じないだろうけどね。
■「チンゲンサイ(青梗菜)」の由来
チンゲンサイはアブラナ科の野菜で漢字で青梗菜と書く。
我々があまり聞きなれないのは、中国野菜であるからだろう。
和名ではタイサイ(体菜)、白軸のものはパクチョイ(白菜)という別名もあるが我々にはチンゲンサイが馴染み深い。
チンゲンサイとは中国語の読み方で、その意味は茎の青い葉。
その呼び名が日本でも定着しているというわけだ。
特に「チンゲンサイ」が食べたい!なんて日はないがこの名前をスーパーで連呼しながら探し回る女性というのは見てみたいのでよいところをいくつかあげてみることにしよう。
生育期間が40~50日と短い。アルカリ性のミネラルが豊富。
気温の変化に強く、順応性が高い。家庭でも手軽に栽培ができる。
口にするとやわらかく歯切れが良い。アクが無く煮崩れもすくないので調理しやすい。
熱さましや胸焼けに効果があり、胃がムカムカする時に最適である。
そしてビタミンA、ビタミンC、β-カロテン、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維など栄養が豊富!
さぁみなさんスーパーに走りましょう。
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